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Tokyo 2nd lockdown day 39 To see is to believeなのか

To see is to believeなのか

緊急事態宣言はもう二ヶ月目に突入している。
街は柔らかに春を迎えつつある。
目に見えるものは、全てが美しく、さわやかだ。
動物にとっては見えるもの、聴こえるものがすべてだろう。

しかし我々人間にとっては、見えないもののほうが大きい。
新型コロナウイルス、放射能。
キャッシュレスのマネーも見えない。
目に見えるひどい不景気に反しての株価の急騰も見えない。

福岡伸一氏の言う「ピュシスとロゴス」について
深く考えてしまう。

これもコロナのもたらしたものなのか。
ウィルスは結果的に進化を媒介する。

福岡氏によれば、自然界に新しいウイルスが出現したとしても、それは進化の過程で不可避な事態であり、われわれはついにウイルスを撲滅することはできず、長い目で見れば結局はウイルスと共存していくしかない(朝日新聞2020年4月6日朝刊)。

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