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11月11日はベースの日ってことでベースを弾きはじめて思ったこと。支えてるんじゃなく、オレのクルマに乗っけてる。

下書きのママ放置されていたので、今日は11月14日だが、投稿することにします。


11月11日はベースの日だそうだ。Facebookなどに「支えてくれてありがとう」などの謝辞がたくさん上がっていた。

私はギター歴はなんと40年ぐらいあって、しかも結構シリアスに取り組んでいた時期も長かった。次はトランペットで中高の6年と、おっさんになって復活してからの15年ほど(進歩がないわりに意外と長いな。)。そしてベーシストはまったくの駆け出しで、ちゃんとバンドで弾くようになったのは、AOSABAというバンドのベースが留学で抜けた後釜で弾きはじめてからだし(トランペットから移籍)、最初からベース弾いてと頼まれて弾くようになったのはここ2、3年だ。

なのでベースの日だからって、あまり自分事には思わないんだが、最近は曲を聴いてもベースを聴く比率が高いし、マインドとしてベーシストのことが多いのでギタリストやボーカリストからの「支えてくれてありがとう」ってのには少し違和感があったのだった。目立たない地味な役やってもらってありがとう的な感じ? いーやいや。そんなつもりはないのだった。

実は私はベースを弾いているとき、ギターやボーカルなどの上物楽器を支えてる気持ちはなくて、載っけてやってるつもりなのだった。演奏が進行する車なら、ドラムとベースが曲をドライブさせているクルマそのものであり、しかも運転までもやってる、つまり自律走行のクルマ。ドラム&ベースが両輪と言われるが、ベースに至ってはグルーブだけでなく和声までも支配しているので、その支配力はすごい。
ボーカルやギターはクルマの外装だったり、道行く人に魅力を振りまくチャーミングなお客さんを載せてる、っていう心境かな。

ということでベーシストに謝辞は不要。

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