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ChatGPT4を飼い慣らす 44 プロンプトの考え方を整理する
ChatGPTの使いこなしはプロンプトであることはよくわかった。
そしてプロンプトとは、端的に言えばコマンドだ。プログラムをどう動かすか。これが今まではプログラム言語だったわけだが、それが自然言語になったことが革命的なんだ。
で、プロンプトを上手に使うかを追求する。プロンプトエンジニアリングだ。それにはいくつかコツがある。
そのあたりを以下で学んだ。
大事な部分を抜粋しておく。
プロンプトは
命令
文脈
入力データ
出力データ子
で構成される。
プロンプトの要素
基本的に基本的なプロンプトは「命令」「文脈」「入力データ」「出力指示子」の四つで出来ている。
命令: 命令は、モデルに対して特定のタスクや行動を実行するよう指示する役割を果たします。プロンプトの命令は、モデルに期待される応答や動作の具体的な要求を示すものです。例えば、「以下の文に基づいて要約を生成してください」という命令では、モデルに対して要約生成のタスクを指示しています。
文脈: 文脈は、モデルに提供される追加情報や背景を示します。プロンプトの文脈は、モデルが応答を生成する際に考慮すべき情報や文脈を提供します。文脈は、応答の文脈に関する情報や質問の背景、先行する会話の内容などを含むことがあります。これにより、モデルはより適切な応答を生成するために必要な文脈を把握できます。
入力データ: 入力データは、モデルに与えられる具体的な入力情報や質問です。プロンプトの入力データは、モデルに対して回答や生成、処理を求めるための具体的なデータや質問を提供します。例えば、翻訳のタスクでは、入力データとして翻訳したい文や文章が与えられます。
出力指示子: 出力指示子は、モデルが生成する応答の形式や要件を指定します。プロンプトの出力指示子は、モデルがどのような形式や特性の応答を生成するべきかを示します。例えば、応答が短い文章であること、特定のフォーマットであること、あるいは選択肢の中から回答を選ぶことが求められる場合などがあります。
上記のNOTEが大変勉強になったので備忘録的にメモしておく。コピペが多いのは申し訳ない。コピペは上記サイトより。
下記も同様
プロンプトの設計に関する一般的なヒント
簡単に始める:
・シンプルなプロンプトから始め、要素や文脈を追加していく。
・プロンプトのバージョン管理を行い、改善点を追跡する。
指示:
「書く」「分類する」「要約する」「翻訳する」「並べ替える」等のコマンドを使用して、モデルに達成したいことを明確に指示する。
異なるキーワードや文脈を試し、最適な指示を見つける。
特異性:
具体的で詳細なプロンプトを作成する。(例を提示するとかなり良い)
余計な詳細を含めず、関連性のある情報を提供する。
不正確さを避ける:
具体的で直接的な説明をすることで、不正確さを回避する。
することを言う:
プロンプトでやりたいことに焦点を当てる。
「しないこと」ではなく、「すること」を明示する。(することは可能性を一つに絞る行為で、しないことは一つの可能性を排除する行為だから、することを決める方がより具体的で良い)
ChatGPT4を飼い慣らす旅はまだまだ続きます。
ChatGPT4を飼い慣らす、の一覧がこちら。
以下はiPhoneアプリでChatGPTを入れてみた話。
マイクを使った音声入力が凄い話をした。音声入力の精度の高さが凄い。
これがややバズリギミな記事
スマホアプリのもう一つのメリット、カメラについても、こちら。
これは凄いです。OCRがすごい。
その後も淡々と、校正してもらったりしている。
いまのところ僕が最も重宝している使い方がスケジューリングのコパイロットとして使うことだ。