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Tokyo 2nd lockdown day 44 またはギグワーカーというお仕事

ギグワーカーって? ギグってのは。調べると

音楽用語で「ライブハウスなどで行われる短いセッションや演奏」のこと。そこから派生して生まれたのが、単発もしくは短期の仕事をするギグワーカーという言葉です。

と書いてある。間違ってはないが、ストーンズのメンバーだって「今日のギギグは……」っていうぐらいだから、スタジアムやアリーナのコンサートもやる側からすればギグなのだよ。

それにしても音楽領域のスラング「ギグ(gig)」が労働市場のネーミングになるってのは珍しいくも面白いと思った。

インターネットは基本的にマッチングに最も優れたものだと思うが、時間があるときに、自分がやりたい分野、得意な分野でやりたいだけ働くってのはよいことだと思う。今の文脈でギグワーカーの代表で語られるのがUber Eatsだが、もっと高スキルのものもあるはずだし、やってるんだろうな。

フルタイム、パートタイム、正規、非正規などの区別なく、さらに言えばワークとライフの区別もなく、働くことは生きることだし、生きることは愉しむことであって、それを意識的にまぜこぜにしていくのがいいと思うし、自分はそうしてる。

ただしギグに呼ばれるミュージシャンのようにスキルは必要だ。演奏力だったり、音楽を深めたり推進することができる理解力とか。ストーンズのベースには正式メンバーのビル・ワイマンが引退した後、ダリル・ジョーンズが入っているが、まぁ、さすがだわ。マイルス・デイヴィススクール出身。スティングバンドにもいて、まぁそりゃ呼ばれるわって思います。


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