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2021/10/23の現場、軽井沢カーリング場

面白いと思えるものが増えることは、いつだって楽しい。カーリングがすごく面白そうだと思えたのが2021/10/23の軽井沢カーリング場での取材だった。

この取材では僕は記事作成しないので先に書いておくが、とあるサイトの記事のためにあるカーリングチームのコーチをされているオリンピック出場経験者にインタビューを行うため、軽井沢のカーリング専用コートに行ってきたのだった。

ほとんどの人と同じく、僕はカーリングを生で見るのも、カーリング専用コートに行くのも初めてだ。入り口で入場手続きをしている時に硝子越しに初めてカーリング場を観たとき「ボーリング場みたいだな」と思ったのだが、会議室でのインタビューを終えて実際にカーリング場に入ると、ボーリングとはほど遠いものだった。

まずレーンが長い。確か40メートルか。そして投げるために氷上を滑るわけだが、これが想像を超えて早いし、姿勢が低い。氷の上で開脚べったりしているぐらいの感じ。そしてストーンはめちゃくちゃ重いし、ブラシを擦るのは体重を乗せて全力でやるのですごい運動量。そして石と石が当たる音は想像以上に大きいし、硬くて重い音だ。

テレビのように真上のアングルがないので、横から見ていてもなかなか状況はわからない。「氷上のチェス」と言われるが、コーチの方も言っていたが実際はビリヤードの方が近いし、ビリヤードをやっていたときの面白さが感じられる。それとメンタル要素が大きいのも面白くも厳しいところだ。今まで積極的には見てこなかったが、次のオリンピックは観てみようと思った。

ちなみにカナダでは国内でホッケーに伍するほどの人気スポーツであり、カナダ人でカーリングのルールを知らない人はほとんどいないのだとの話だった。


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