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潮騒は超ハイレゾで360度サラウンドなアンビエントミュージックだった

私はアンビエントミュージックのヘビーユーザーで、仕事をしながら一日に数時間以上アンビエントミュージックとかポストクラシカルとかを聴いている。

あるときYouTubeの複数のタブを使ってアンビエントミュージックに波の音や街の音、森の音などの自然音を混ぜるとより気持ちがいいということに気付いて、それも時々やっている。実に良い。

そしてつい先日ワーケーションの記事を書くために下田にいった。ワーケーションについては後日書くつもりだが、その一環で下田の白浜に行ったのだった。そこでしばらく波打ち際にいたのだが、実に気持ちが良かった。

海辺の音は、超ハイレゾで、シュワシュワという音は結構な高音だし、波頭が砕ける音はズッシリとした低域でカラダにくるおとだった。これが気持ちのいいゆったりとしたリズムで永遠に繰り返される。(まあこの時点で発言がオーディオに毒されているわけだが)。

そしてあたりまえだが眼前の海は超ワイドなサラウンドで波頭の音はそこかしこから聞こえてくる。風や空気が気持ちいいのは当たり前だが、この超ハイレゾ、超サラウンドはとてもオーディオ機器では再生できない。ロゴスに囲まれてDXを発展させても、リアルな体験のクオリティにはそう簡単には辿り着けないだろうし、我々の肉体はピュシス(自然)に属しているのだと、強く感じるのだった。

アンビエントミュージックと自然音の話は、AktioNoteのプレリストの記事にも書きました。よかったらそちらもご覧ください。


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