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イーロン・マスクがtwitter全株を掌握するというのは危険ではないのか
イーロン・マスクがtwitter全株を掌握するという。
twitterという最強のSNS、広大なデジタル空間、あるいはグローバルな力を持つメディアを、誰か一人(それがどんなに素晴らしい人物であっても、なくても)が独占的に所有するのは危険ではないのか。
どんなに卓越した人物でも、一人が全権を掌握するのはよくないということは、毛沢東の例を見ても、そしてプーチンをみてもわかる。たとえ「愚衆」であっても、なるべく多くの人間の合議制がいいし、株式公開をして多数の株主によって企業を運営するという資本主義の原則はよくできている。
それなのに全株を買い上げ、上場廃止としてtwitterの全株所有オーナーになるイーロン・マスクには危うさを感じる。大丈夫なのだろうか。