またもやでてきたChatGPTのハルシネーション。やっぱりヤバイぜ。ChatGPT日記。
昨日のエントリーでこんな記事をChatGPTに書いてもらったんだが。
ここに私が実際に手掛けた記事
からサマリングせよというコマンドをだしていた。
そうしたらその内容がまるっきり大嘘だったという話。
この再生された曲も大嘘なら、それらしい解説も虚偽。
こんなに大メジャーな曲を選ぶわけない。
つまりサイトを参照せよという言葉を無視して、ありがちなものを入れてきたというわけだ。
もっともらしいことをかいているので、これはつい信用してしまう。
なので叱責してみた。
しかしこれでもハルシネーションという大嘘は変わらなかった。
その後、当該記事のテキスト情報を直接プロンプトに入れて要約させたら、それは上手にやってくれた。
だから現状ではChatGPTのプロンプトにサイトのアドレスだけ入れて、その内容を参照せよというプロンプトはハルシネーションを生む可能性が大なのだなと、痛感した。このあたりが信頼を担保できるようになると、使い勝手は進歩するし、Siriみたいなものと融合すると、もう会話だけでコンピューティングやWeb検索ができるようになるのだろう。
そしてきちんと再生リストがただしい記事として仕上がったのがこちら。
仕事の記録、デノン公式ブログ クラシック音楽ファシリテーター飯田さんの「プレイバック! オーディオコンサート@ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024」同じプロンプトでChatGPT4oとClaudeの両方に書いてもらった偽日記2024/06/24 あるいはChatGPTとClaudeを飼い慣らす324
デノン公式ブログの編集長をしています。毎週、新たな記事をお届けするために奮闘していますが、今回ご紹介するのは特に心に残るイベントについてです。それはクラシック音楽ファシリテーターの飯田有抄さんが講演された、「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024」での「プレイバック! オーディオコンサート」です。
ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)は、クラシック音楽の祭典として、毎年多くの音楽愛好家が東京に集まる一大イベントです。今年のテーマは「ORIGINES〜すべてはここからはじまった」。音楽の起源に迫る多彩なコンサートが開催されました。その中で、飯田有抄さんの「オーディオコンサート」は、Bowers & Wilkins(B&W)の最新スピーカー、801 D4 Signatureを使用し、音楽とオーディオの魅力を最大限に引き出す素晴らしいセッションでした。
飯田有抄さんの講演内容
飯田さんの講演では、クラシック音楽の歴史とオーディオの進化を紐解きながら、特に「国民楽派の音楽」と「自作自演のオリジン」をテーマにしたセッションが行われました。
Session 1: 「オーディオで楽しむ国民楽派の音楽」
このセッションでは、19世紀後半の東欧・北欧・ロシアで展開された「国民楽派」の音楽を中心に、以下の4曲が紹介されました:
マヌエル・デ・ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」:
指揮:エルネスト・アンセルメ、演奏:スイス・ロマンド管弦楽団
スペインの作曲家ファリャによるバレエ音楽で、アンダルシア地方の民族音楽とヨーロッパの音楽様式を融合させた作品。カスタネットや掛け声が響く序曲から始まり、スペイン舞踏の躍動感が魅力的でした。
ベラ・バルトーク:ルーマニア民族舞曲集:
指揮:ジョヴァンニ・アントニーニ、演奏:イル・ジャルディーノ・アルモニコ
ハンガリーの作曲家バルトークが地域の民謡を収集し、ハンガリー独自の音楽文化を反映させた作品。バルトークの「フォノグラフ」を用いた民謡収集の背景とともに、その活気ある音楽が再現されました。
フレデリック・ショパン:マズルカ 第1番と第49番:
演奏:ヤノシュ・オレイニチャク(フォルテピアノ)
ポーランド出身のショパンが祖国への想いを込めて作曲した「マズルカ」。ヤノシュ・オレイニチャクが演奏する1849年製のエラールで、深いメランコリーと繊細さが伝わりました。
ベドジフ・スメタナ:連作交響詩「わが祖国」 第2曲「ヴルダヴァ(モルダウ)」:
指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク、演奏:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
チェコの作曲家スメタナの代表作で、チェコの自然と伝説を描いた雄大なオーケストラサウンド。ボヘミアの風景が鮮やかに浮かび上がるような演奏でした。
Session 2: 「オーディオで味わう自作自演の“オリジン”〜音楽×テクノロジー」
続いてのセッションでは、作曲家自身の演奏を再現する「自作自演」と、21世紀のエレクトロニクスを駆使した音楽作品が紹介されました:
クロード・ドビュッシー:レントより遅く:
自作自演(ピアノロールの録音)
ドビュッシー自身の演奏が記録されたピアノロールによる再現。官能的な揺れを持つ演奏がB&Wの801 D4 Signatureを通じて再現され、まるで目の前でドビュッシーが演奏しているかのようでした。
セルゲイ・ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 Op.23-5:
自作自演(ピアノロールの録音)
ラフマニノフの大きな手が奏でる重みのある和音が印象的な演奏。ピアノロールによる演奏再現が、その音数の豊かさと響きの深さを強調しました。
ジョージ・ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー:
ピアノパートは自作自演(ピアノロールの録音)、指揮:マイケル・ティルソン・トーマス、演奏:コロンビア・ジャズ・バンド
ガーシュウィンがピアノロールに記録した演奏を使用し、ジャズバンドとともにスリリングに演奏されたオリジナル版。快速でスリリングな演奏が観客を魅了しました。
ヴィキングル・オラフソン:プレリュード ト長調:
録音作品(ピアノ演奏)
アイスランドのピアニスト、ヴィキングル・オラフソンによる現代的な録音。ピアノとエレクトロニクスを駆使したメランコリックな作品が、最新のオーディオシステムで鮮やかに再現されました。
マイケル・リンド:Simple Interactions:
録音作品
スウェーデンの音楽家マイケル・リンドの作品。透明感のあるピアノと重低音が組み合わさったこの曲は、まるで音の広がりが無限に続くかのような感覚をもたらしました。
イベントの魅力と写真
飯田さんの講演は、クラシック音楽の深さとオーディオの可能性を見事に融合させたものでした。私はこの講演を写真に収め、その場の雰囲気を捉えました。B&Wの801 D4 Signatureスピーカーが奏でる音楽に耳を傾ける観客の表情は、まさに音楽とオーディオの魔法にかかった瞬間でした。
偽日記としての実験
この文章は、ChatGPT4oとClaudeに同じプロンプトで生成してもらったものを基にしています。最近、AIによる文章生成の可能性を探る実験として、さまざまなシナリオでAIに文章を生成させています。AIがどのように異なる視点で同じテーマを解釈し、文章化するのか、その違いを観察するのは非常に興味深いです。
終わりに
ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024での飯田有抄さんの講演は、音楽とオーディオの豊かな世界を再確認する素晴らしい機会でした。彼女の深い知識と情熱に触れることで、クラシック音楽への理解と愛情がさらに深まりました。次回のデノン公式ブログも、新たな発見と音楽の魅力をお届けする記事をお楽しみに。