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ChatGPT4を飼い慣らす 21 ChatGPTのアプリをiPhoneに入れてみたら「カメラ」もすごかった。
シリーズ ChatGPT4を飼い慣らす。
やってます。
昨日はiPhoneアプリでChatGPTを入れてみた話。
マイクを使った音声入力が凄い話をした。
音声入力の精度の高さが凄い。
そして今日は、スマホアプリのもう一つのメリット、カメラだ。
カメラを使ってOCR機能が入力プロンプトに使えるのだが、そのOCRの精度が驚異的だ。
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iPhoneでやってみた。アプリを起動しプロンプトをアクティブにするとScan Textとでる。手許にあった英語の本の背表紙の紹介文字をカメラに入れてみた
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OCRで入力プロンプトに英文が入った。
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これでもう、入力されたので、あとはいつものようにChatGPT4の作法で動かすことができる。
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入った英文を日本語訳してもらった。不自然さのあまりない、さすがの日本語訳。少し手直しをすれば原稿に使えるだろう。
さらにこれを200字に要約してもらった。
要約は非常にいい。文字数は206文字で、ここらへんはアバウトでキッチリではなかった(笑)。まぁいいか。
ChatGPTアプリ、これはきっとAIのブレイクスルーになるに違いない。
いずれにしても、ChatGPTのアプリはけっこうヤバイ。これがブレイクになる可能性が大きいと思う。メリットは
・いつでもどこでもAIと対話できる
・賢い音声入力でさらにいつでもどこでも便利
・OCRなどカメラを使っての凄い機能もある。今後図形認識などでもっといけるのかもしれない。
安宅和人さんが喝破したように、ChatGPTが進化して、
恐らく映画「HER」の世界になる。
これは2014年の映画だったらしい。(残念ながら当時リアルタイムでは見てなかった)。10年を待たずにそれが現実になったような気がする。
https://www.youtube.com/watch?v=xuApXV3-f20
ということで、まだまだChatGPT4を飼い慣らす旅は続く。