仕事の記録、デノンブログ ふつうのHDMIケーブルとAudioQuestのCinnamon48を聴き比べてみた
アナログケーブルのクオリティが音質に顕著な影響を与えるのはわかります。ギターやってるからさ、シールドのクオリティで音のエッジや太さがかわるのは体感してます。でもデジタルケーブルって信号がちゃんと伝わればいいわけだから、高いケーブルってなんで存在するのだろう、と思っていませんか。私は完全に思っていました。
でも考えてみれば高いデジタルケーブル、たとえば何十万円ものHDMIケーブルがあり、それを作る人がいて、買う人がいて、製品として存在しているわけだから、まぁ違うとしか思えない、というのも想像できます。
で、今回、極めてふつーのHDMIと数万のHDMIのデジタルケーブルとの聞き比べをしてみたというのが、この企画。詳しくは本文をお読みいただきたいですが、音を消してBlu-rayを聴いてみましたところ、結論からいうと大きく違いました。
デジタルケーブルで万単位は高い気がするのもわかりますが、1クラス上のアンプを買うのと同じぐらいの差があるのであれば、数万、というのは順当な気がします。(ちなみにオーディオクエストのスピーカーケーブルの高いのは百万単位なので、ちょっと金銭感覚がおかしくなっている気はしますが……。)