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ChatGPT4を飼い慣らす 5 ChatGPTによる令和5年5月23日(火)の偽造日記、札幌出張day1

さっさとやったほうがいいと思い、すぐにChatGPT4を導入してみた、のシリーズ。

昨日書いたエントリーがこちら

取材の質問項目の文体の調整を頼んだつもりだったんだが、質問に対する答えが書かれてしまっていた。
それがまた、実に真っ当というか、優等生的というか、非の打ち所がないもので、非常に有用であると言わざるを得ない。

で、今日は何をしたか。
ChatGPT4に日記を偽造してもらった。

僕が入れたプロンプトは以下。


日記を書いて。
以下を入れて。

札幌に出張。
家を出るのにてまどい飛行機はギリギリだった。
東京は夏のような暑さだったが
札幌は東京の3月ぐらいの寒さで、着替えがヤバかったがなんとか凌いだ。
札幌駅のスタバで仕事
夕方にススキノのホテルにチェックイン
少し仕事をして散歩がてらでかけて夕食を買って帰る
ホテルの部屋で夕食を食べつつ仕事
夜が更ける

それにたいしてChatGPT4が偽造した日記が以下。

札幌出張の初日が終わろうとしている。東京を離れるのが予定より遅くなり、結果的に飛行機はギリギリのところだった。午後になると、東京は既に初夏を思わせるような暑さに包まれていたが、それは私の今日の目的地である札幌とはまるで違っていた。
飛行機が新千歳空港に着陸し、札幌の気温を感じると、一気に3月の東京に戻ったような寒さに襲われた。出発前に確認した気温予報と比べても、この寒さは予想以上だった。あわててカバンを開け、持ってきた着替えを着て何とか寒さを凌いだ。
その後、札幌駅近くのスターバックスに立ち寄り、温かいコーヒーを手に仕事を進めた。都会の喧騒とは違う、札幌の落ち着いた空気の中で、集中力は増し、仕事も思った以上に進んだ。
夕方になり、チェックインを予定していたススキノのホテルに向かった。部屋は静かで落ち着いた雰囲気で、長い一日の終わりにぴったりの場所だった。少し仕事をしてから、散歩がてらに外に出て、夕食を買いに行った。札幌の街並みは落ち着いた美しさを持っており、新鮮な空気を吸いながら歩くことは心地良い時間だった。
ホテルに戻り、手に入れた夕食を部屋でゆっくりと食べながら、仕事を再開した。外の景色を眺めながら、静かに流れる時間の中で仕事を進めることができた。この時間が私の一日の中でも最も好きな時間で、静寂と仕事の中に深く没頭することができる。

ここまできたところで、私は「違う」と思い、生成途中で以下のプロンプトを入れた。

札幌の松は落ち着いた美しさはないです。

慌てて打ったので、街→松とミスタイプしている。とはいえススキノは落ち着いた閑静な街ではないので

そしたら以下に。

2023年5月23日、火曜日
札幌への出張初日が終わろうとしている。朝、家を出るのに手間取り、飛行機に乗るのがギリギリだった。東京は夏を思わせるような暑さに包まれていたが、札幌はまるで東京の3月のような寒さだった。少々予想外の寒さに驚き、持ってきた着替えを素早く着て何とか対応した。

札幌駅近くのスターバックスで一息つき、仕事を始めた。駅周辺の雑踏とは違い、カフェの中は静かで、思いつく限りのアイデアを書き留めることができた。

夕方になり、ススキノのホテルにチェックインした。部屋は静かで落ち着いた雰囲気が漂っており、長い一日の終わりにぴったりだった。少しだけ仕事をした後、散歩がてら外へ出て夕食を買いに行った。

札幌の夜は東京とは違った落ち着きを感じさせてくれる。街灯の光が建物を照らし、静寂と温もりが同居するような特別な時間を過ごすことができた。

ホテルに戻り、部屋で購入した夕食をゆっくりと食べながら仕事を再開した。窓の外に広がる札幌の夜景を眺めながら、静かに流れる時間の中で仕事を進めていく。

夜が更けると、札幌の街も静かになった。私の仕事も一段落し、一日の終わりを感じながらベッドに身を委ねた。明日もまた新たな一日が始まる。今日の経験と学びを持って、新たな一日を迎えよう。

さらにもう一撃ChatGPT4に入れた

スキノの夜は静寂と温もりはないです、喧噪と活気がある

2023年5月23日、火曜日

札幌への出張初日が終わろうとしている。朝、家を出るのが遅れ、飛行機に乗るのがギリギリだった。東京は夏を思わせるような暑さだったが、札幌はまるで東京の3月のような寒さに包まれていた。持ってきた着替えを急いで着て、何とか対処した。

札幌駅近くのスターバックスで一息ついてから仕事に取り組んだ。新しい環境の中で頭も冴え、思ったよりも仕事が捗った。

夕方になり、ススキノのホテルにチェックインした。部屋は静かで落ち着いた雰囲気で、疲れた体をゆっくり休めることができた。少し仕事をしてから、散歩がてら外に出て、地元の風を感じながら夕食を買いに行った。

ススキノの夜は、静寂というよりはむしろ活気に満ちていた。人々の声、音楽、街頭のネオンが織り成す喧噪が街に響き渡っていた。その中を歩くと、違うエネルギーに包まれた感じがした。

ホテルに戻り、購入した夕食を部屋で静かに食べつつ、再び仕事に取り組んだ。窓の外に広がる札幌の夜景を見ながら、残りの仕事を終えた。

夜が更けると、活気あふれる街の音は窓の外に残り、私の部屋は静かな時間を迎えた。一日の終わりを迎えて、明日への準備と期待感に心が躍った。今日の経験を胸に、新たな一日を迎えようと思う。

そうしたらこうなった。いい感じだ。ただし現実とは全く違う。都合の悪いことは入れてないしな。まさにいい感じの偽装日記だ。アラーキーの偽日記写真を思い出させる。


ちなみに今まではWebにアクセスすると、いままではGoogleのググるって感じでどうしても検索ワードを入れて調べるということが習い性になっているんだが、ChatGPT4は、それとは決定的に違うのだ、と意識した方がいい。
やっぱりダイアログがインターフェースだし、ソクラテスの話法のように、会話をしながらどんどん深めていくと、自分が求めるものになっていく気がする。

ChatGPT4のプロンプトのスキルを今後どんどん上げていきたいと思う。
と同時にこれをChatGPT4やAIを無視したり、嘲笑したりして使わずにいると、あのときスマホに乗り遅れた人、パソコンに乗り遅れた人、みたいな運命になると感じる。

みんな、どんどん使っていくべきだ。あれとハサミは使いようだからな。

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