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ChatGPT4を飼い慣らす 26 ChatGPTにできるだけ原文に忠実に校正してもらう。「あなたは校正のプロです。文章をできるだけ変更することなく、文章のミスや表現をなくす校正をしてください。」
さて、昨日noteに書いたコンテンツをChatGPT4に校正してもらった。いつもはけっこう文章を変えてくるので、今日のトライアルは文章のプロ向けに、最小限の変更での校正を頼んだ。
こちらが昨日のnoteの記事
修正を頼んだプロンプトは以下。
あなたは校正のプロです。文章をできるだけ変更することなく、文章のミスや表現をなくす校正をしてください。
こちらが、昨日のnoteのテキスト
人生には3つの坂がある、ように、人生にはカットアウト、フェードアウト、エンディングつきの3つの終わり方がある。と、思う。これは私見だけど。
カットアウトな死に方は、事故死や、急病など、本人が直前まで死を意識すること亡くなるパターン。
フェードアウトは、老衰とか、ボケとかで、死を意識しつつ、だんだん混沌とする中で、亡くなるるパターン。
そしてエンディングつきは、死ぬことを意識し、準備をして亡くなるパターンだ。
今ニュースで坂本龍一さんの自伝が出ると聞いた。
ぼくはあと何回、満月を見るだろう
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この本は、確か女性誌に連載されていた記事ではなかったか。婦人公論とかの。でも単行本になるのは嬉しいので、たぶん買って読むだろう。物理的な本は大好きではあるんだが、断捨離でいずれ捨ててしまうのが分かったのでたぶんKindleで。
で、ニュースでこの本の担当編集者の方が、出ていて(プロモーションだろうが)坂本龍一さんの人生の最終盤の話をしていた。
坂本龍一さんは自ら緩和ケアを受けていたそうだが、無くなる数日前に主治医の方々ひとり一人と握手をして、いままでありがとうございました。ここまででけっこうです、と言ったのだそうです。
レディオ坂本の最終回も終え、自分のライブもきれいに映像に残し、最後のアルバムも出し、自伝も書き終えて、すばらしいエンディングを書いた、さすが世界のサカモトだと、深く感銘を受けています。
そして出てきたのが以下。
以下に校正後の文章を示します。
人生には3つの坂があるように、人生にはカットアウト、フェードアウト、エンディングつきの3つの終わり方がある、と思います。これは私の見解です。
カットアウトの死は、事故死や急病など、本人が直前まで死を意識しないまま亡くなるパターンです。フェードアウトは、老衰や認知症などで、死を意識しつつ、だんだんと混沌とする中で亡くなるパターンです。そしてエンディングつきは、死ぬことを意識し、準備をして亡くなるパターンです。
今日、ニュースで坂本龍一さんの自伝が出ると聞きました。
この本は、もしかしたら女性誌に連載されていた記事だったのかもしれません。婦人公論などの。でも単行本になるのは嬉しいので、たぶん買って読むでしょう。物理的な本が大好きではあるのですが、断捨離でいずれ捨ててしまうことが分かっているので、たぶんKindleで購入します。
そして、ニュースでこの本の担当編集者の方が出演し(プロモーションだろうが)、坂本龍一さんの人生の最終盤の話をしていました。
坂本龍一さんは自ら緩和ケアを受けていたそうですが、亡くなる数日前に主治医の方々一人一人と握手をして、「今までありがとうございました。ここまでで結構です」と言ったそうです。
ラジオ番組「レディオ坂本」の最終回も終え、自分のライブも美しく映像に残し、最後のアルバムも出し、自伝も書き終えて、素晴らしいエンディングを迎えた坂本龍一さんに、深く感銘を受けています。さすが世界のサカモトだと思います。
Wordの校正機能で、何をどうやったかを文書比較で抜き出してみた。のがこちら。
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感想は以下。
・無くなる→亡くなる、などの真っ当な校正は非常に有用、ただしWordの校正などでもできるのかもしれない。
・すばらしい→素晴らしい、きれい→美しくなどの漢字の使い方や言い換えも有用。表記の統一もやってくれるのか、試したい。
・名詞で終わるのが、そんなにいやなのか。
・省略するのが、そんなにいやなのか。
・いわゆる「文章の味」はきれいさっぱりなくなって真水のように無味になるが無味乾燥かどうは不明。