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戦争プロパガンダ10の法則が怖ろしいほど当てはまる


戦争プロパガンダ10の法則といものがある。
私が勤務していた草思社から出ているのだが、この法則が怖ろしいほどあてはまっているので驚いている。

ウクライナ側も、ロシア側もまったく言っている内容は同じであって、この法則に合致している。そして第二次大戦時の日本も。

ということは、今日本で報道されているウクライナ情勢も、必ずしも真実ではないということだ。

本当のことは戦争が終わってからしか分からないのだろうか。

そして、今日(2022/07/24)現在思っていることは、ウクライナとロシアが戦争していることが日常の当たり前のことと感じ始めていることが、実に怖ろしいと言うことだ。


戦争プロパガンダ10の法則とは、第一次大戦から現在の第二次湾岸戦争までの戦争の歴史の中で戦争プロパガンダには10の法則があり、それが戦争の度に巧妙に使われているということを歴史家アンヌ・モレリがまとめたものである。10の法則とは以下の通りである。

[1] 我々は戦争をしたくない。
[2]  しかし、敵側が一方的に戦争を望んだ。
[3] 敵の指導者は悪魔のような人間だ。
[4]  我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う。
[5]  我々も誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
[6] 敵は卑劣な戦略や兵器を用いている
[7]  我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
[8] 芸術家や知識人もこの戦いを支持している。
[9]  我々の大義は神聖なものである。
[10]  この戦いに疑問を投げかける者は裏切り者である。

http://www.ic.daito.ac.jp/~uriu/thesis/2004/aoki.html

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