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Tokyo 4th lockdown Day-41 Empty concert hall.

なんどかに分けて徹底的に刺激を削ぎ落とされた緊急事態宣言の発出。東京の感染者数5000人超えも、慣れてしまいそうだ。こんな状況でコンサートホールやカフェやレストランに行くのは、流石に無意味な楽観主義の俺でも、かなりヤバイと思えるようになったのだった。

安宅和人氏のFBの投稿によれば、
感染者はどこにでもいる、秒で相手の口元に届くエアロゾルによる感染が起きている可能性が捨てきれないという状況。

ちなみに東京の感染については、検査数が増えない以上、報道される感染者も増えないだろう。ただし実際の感染者、無症状者は膨大に増えているのだろうと思われる。

以下は安宅和人氏のfbの投稿内容。

8/20(第59回)東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料より
感染者濃度はついに東京全域(島しょ部含む)が従来の最高基準に到達。都民の332人に一人がCovid療養中(≒患者) 。流入の多い都心部は136~237人に一人が新規感染者(隠れ陽性者を含めれば実際にはその倍はいてもおかしくはない)。またこの会議の説明でもでていたが陽性率が24%まで上がっており、PCRのキャパが追いついていない可能性も否定できない。
重症者は変わらず現役が中心。繁華街滞留人口の減りが続けばピークアウトできるか。
感染者が上述の通りどこにでもいる、家/職場/学校で主として感染、秒で相手の口元に届くエアロゾルによる感染が起きている可能性が捨てきれない、という都心状況では、N95でもリスクはゼロではない。少なくともノーワクチンの人が対話する時は誰もがマスクを付けて頂くことが一番大切かなと思う。
言うまでもなく接触はもちろん危ない。手から口に入る。消毒、手洗い、うがいは大切。人の多いところ、空気の淀むところは極力避ける(開疎空間がベスト)。
救命現場からは「デルタ以前は寝ている下側の肺が多くやられたが、デルタだと肺の表側もなぜか重力がないかのように全部やられる」とお聞きしており、伝播はエアロゾルというより小さな飛沫かもだが油断は禁物。
ps. 本資料とは別に、何度かお伝えしてきたとおりワクチンの重症化・死亡抑制効果は素晴らしく、可能な限りまずは一回早期に打たれることを強く推奨(特にお仕事で幼児・小児に接する方、家に小さなお子様がいらっしゃる方)。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/・・・/101・・・/1014570.html

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