2022年11月の記事一覧
「いまはもう、人生を語ろう」#04 フォークギターを弾きまくった日々
中学では放課後は吹奏楽部、家に帰ったらアコースティックギターをとにかく弾く、という日々だった。前回書いたように、ブルーグラスギターの福島さんが師匠だったから、ギターで勉強するべきことはいくらでもあった。
カーターファミリーピッキング、ラグタイムギター、チェットアトキンス奏法もそれにあたるかもしれない。そしてブルーグラスといえば、フラットピッキング。
ただ奏法的にそのあたりを教えてもらっていたと
「いまはもう、人生を語ろう」#03 ギターを弾きはじめた頃の僕の先生はブルーグラスのギタリストだった福島さんだった
小学校でコルネットを買い、中学校で吹奏楽部に入った、そして中学にはいってまもなく、アコースティックギターを浜松の西武デパートに買いに行ったというのが前回までのお話。
たしかに13歳ぐらいだから、1976年か。西武のギターコーナーに燦然とマーティンの建国200年モデル、D-76が飾ってあったのだから、その頃だったんだろう。
すでにギターを持つと不良、という時期は終わっていたと思うし、ギターを弾くか
「いまはもう、人生を語ろう」#02 洋楽とギターの目覚め
なぜかトランペットを吹きたくなった、というのが第1回の話だったが、遠因としては浜松まつりという地元のお祭りがあって、そこで「激練り」があり、その時に信号ラッパに憧れたってこともあったと思う。
そしてギター、ポップス系の目覚めも、今こうやって思い返してみると父の死に関係がある。
父が亡くなって母がしばらく実家に戻ったとき、小学生中学年の僕と小学校に入ったばかりの弟もいっしょに母の実家にお世話になっ
国境を越えたミサイルで2名死亡したことについて世界が震撼したが、国境を越えない戦場ではそのくらいの被害はニュースにならないぐらい当たり前であることを痛感するのだった。
ウクライナ国境を越えたポーランドにミサイルで2名死亡したことについて世界が震撼したが、国境を越えなければ、この程度の被害はニュースにならない。戦場の常識とは、日常では想像できないぐらい悲惨であることを思い起こさせてくれるニュースだった。
もう一つ思うのは、今回のミサイルはウクライナ側の防空システムのミサイルだったようだ。ポーランド、そしてアメリカなどの第三国がウクライナ側の防空システムのミサイル
「いまはもう、人生を語ろう」#01 音楽以前からポセイドンの目覚め
僕の音楽体験は、浜松だけあって幼稚園の年長、一年生、二年生とヤマハ音楽教室にいったことだった。が、この時は音楽にはほとんど興味が持てず、オルガンも買ってもらったのか、家にあったが練習は全くしなかった。当時は野球が大好きで、ヤマハが終わってからは野球ばかりしていた。
音楽に目覚めたのは、父の死に関係がある。父が僕が小学校の4年の時に亡くなり、母が実家にしばらく身を寄せることになった関係で小学校の時