中国のPCR検査の費用
今日は中国のPCR検査の費用についてのお話です。
中国ではPCR検査が簡単に受けれます。あちこちの病院でこのようなテントをPCR検査会場として設置していて、ここでPCR検査を容易に受けることができます。
そして大変スムーズに検査を実施してくれます。
ぼくは中国各地への出張が多いので、今までに比較的多くのPCR検査を受けてきましたので、もう手慣れたもんです。
きちんと数えたことはないですが、15回以上は受けていると思います。
費用の支払い、検査実施、すべての完了まで5分以内で終わったこともあります。
参考までに、
各地の政府毎に新型コロナの対策は異なるのですが、外国人に対しては中国人以上に厳しめの設定をしているエリアが存在します。
ぼくと一緒に出張に行く中国人メンバーはPCR検査証明不要だが、ぼくだけ必要、というケースがあります。
同じ中国の「寧波市」に住んでるのになんでやねん、って感じですが。
で、本題のPCR検査費用の件。
●鼻咽頭検査:80元(約1,360円)
鼻の奥まで綿棒を突っ込んでグリグリするタイプの検査ですね。
ぼくは何回も経験してますが、いまだに鼻の奥に綿棒が来た瞬間はなんとも言えない痛みを感じています。
この検査だけだと80元(約1,360円)と本当にお手軽です。
病院によっては、喉の奥で検査を実施するケースもありますが、この場合も価格は同額です。
●鼻咽頭検査+採血検査:230元(約3,910円)
鼻の奥の検査に、「採血による抗体検査」を同時に行っても230元(約3,910円)と安価です。
余談ですが、
ぼくが日本から中国に渡航する際に、品川のクリニックで実施したPCR検査は「唾液を採取する検査」で、なんと39,000円でした。
両国の医療制度の違いを把握できていませんが、どうみても日本の検査費用がバカ高く感じますね。
新手のボッタクリかと本当に思いました。
しかも中国渡航する際、中国政府指定の東京の病院は、どの病院も費用が40,000円前後でした。完全に価格合わせてますよね。
今は日本も郵送で検体を送るタイプだと、価格が下がってきているということはニュースで見ましたが、それでもまだまだ高額に感じますね。
検査結果について
中国はスピーディーにPCRの検査結果が判明します。
11時までに検査を受ければ、当日の17時には検査結果が判明します。しかもアプリで簡単に検査結果がわかり、それが証明書になるので大変便利です。
日本もオリンピック開催に向け、PCR検査の検査方法、検査結果の判明、証明書発行等、もう少し改善できるといいですよね。
今日は中国のPCR検査の費用についてでした。
※検査の費用については「寧波市」での費用です。中国他都市では費用が異なる可能性があります。