中国で美味い「ビール」に出会ったので、「美味いビールランキングin中国」が入れ替わった話
この3-4日、「寧波」は良い天気で、最高気温は33-35℃程度だったのですが、外に出ると肌が焦げそうなほどの強烈な日差しで、体感気温では「40℃ぐらいいってるんちゃうか」と感じるほどのとにかく暑い毎日でした。
そう、つまり、そうなんです!「ビール」が最高に美味い時期がやってきましたー。
夏に「キンキンに冷えたビール」、ほんまに美味いですよね。
で、先日、ぼくの「ビールランキングin中国」の順位が変動するほどの、美味いビールとの出会いがあったので、今日はそれを皆さんにお伝えしたいと思います。
中国の「ビール事情」についてのうんちくとか、個人的感想をまずお伝えしたいところではあるのですが、いやいやそんなことよりも先に「美味いビールの銘柄」を教えろと、いう声のほうが多いと思うので、結論から先に行きます。
日本のキリン、アサヒ、サントリーといったビールメーカーも中国製造の商品を中国で販売されていますが、今回は「中国メーカーの商品」に絞ったランキングにしています。
ランキングといっても、ぼくの中だけで独断で決めている「ウエダ勝手にランキング」ですので、その点はご了承ください。
●中国の美味い「ビール」ランキング1位
『老雪』
これ、ぼくが最近出会ったビールで、いきなり「ウエダ勝手にランキング」1位にノミネートしたビールです!
かなり美味いです。
「瀋陽」で造られている「雪花啤酒」の中で、昔からの製造方法で造られているこの種類のことを地元の方は「老雪」という愛称で呼んでいて、とても親しまれているそうです。
「瀋陽」以外では基本は販売していないので、ぼくは「淘宝」でわざわざ瀋陽から取り寄せています。
「580mm×12本+送料」で「78元(約1,320円)」が相場です。
(1本あたり110円)
皆さんも一度お試ししてみてください!
●続いて「ランキング」2位
『青島ビール(茶色の小瓶)』
これは、ぼくが今まで中国で好んで飲んでいたビールです。「老雪」に出会ってしまったために、ランキング2位になってしまいましたが、それまでは10年以上もぼくの1位に堂々とランクしていた「ビール」です。
中国の料理屋さんに行くと、このビールを置いているお店がわりと多いので、飲んだことのあるの日本人の皆さんも多いと思います。
中国全土で飲むことができる、麦芽の香りしっかり、アルコール度数「4%」と、安定の美味さのビールです。
価格相場は、「296ml」で「5.5元(約93円)」です。
●「ランキング」3位
『哈尔滨ビール(ハルビンビール、1900)』
このビールも麦芽の香りがしっかりしていて美味いので、ぼくが「哈尔滨」に出張に行く度に、飲むことを楽しみにしているビールです。
このビールも中国全土にはあまり流通していないので、希少性の高いビールです。
哈尔滨では一般の飲食店にも流通しているので、このビールを飲むと「あー、哈尔滨に来たな」と感じることができます。
●補足
中国には数多くのビールの種類があるのですが、日本人が知っている中では、以下が有名ですね。
・青島ビール
・雪花ビール
・燕京ビール
・哈尔滨ビール(ハルビンビール)
中国のビールは美味しいのですが、アルコール度数が全体に低め(3%台が多い)なので、日本で20年以上、日本のビールの味に慣れてきているぼくにとっては、中国のビールは味が薄く感じてしまいます。
なので、ぼくは、アルコール度数が高めで、麦芽の味がしっかりしている、つまり日本のビールの味に近いものを求める傾向にありますね。
皆さんも中国出張・旅行の際は中国各地のビールを楽しんでみてください。