スポーツ庁長官室伏広治さんのトレーニングは一般の人でも十分に生かせる
今回は特に肩こりの予防に効きます。
室伏さんは剣道をやっている人の動きを見て瞬間に
・手首だね。小指側を使えてない
とアドバイスしました。
僕はシナイを振っている動きを見て「しなやかさがない」とは感じましたけど、そこまで具体的にはわからなかったです。
そして、すぐに室伏さんが小指と薬指だけでシナイを片手で振り剣道を長年やっているその人より鋭い振りをします。
ほとんどの道具を使うスポーツは手の小指を上手く使ってます。
野球、ゴルフ、相撲は(道具を使わないけど)小指からマワシを取りに行きます。
室伏さんが実践の後に「手首はここからねじれる」と手首の骨がポコッと出てるところから肘側に向かって10センチぐらい上を触ってました。
さらに、親指と人差し指でわっかを作り、力を入れた状態だとその手首のポイントがねじれにくくなります。小指と親指でわっかを作る時の方がねじれの動きがスムーズです。
例えば、車・自転車ハンドル・鞄を持つ・スマホ・包丁・歯ブラシなどです。
このブログを見てすぐに実践しても初めての人はわかりにくいと思います。
僕はこのような身体の使い方をお客さんに伝えますが、最初は「難しい」と返ってきます。
でも、何となく続けている人は突然身体の一部分の力が抜けて楽になります。
それも日常の中でその発見があります。
わざわざ時間を作ってストレッチ・筋トレをしなくても楽になる。
これは忙しい人には良いことですね。
ジムに行って、散歩をして、ストレッチをして楽になるのもいいことですけど、この方法の一番の利点はケガが圧倒的に少ない。そして別に時間を作らない、日常動作全てがトレーニングです。
実際WBCに出ていた吉田選手は故障に悩んでいたけど室伏さんに教わってから故障が無くなりあのような活躍に結びついたそうです。
普通の生活でも腰痛や肩こりがある人は
・運動
と聞いただけでテンションが下がりやる気を失うのであれば、
他の方法でトライして日常動作のパフォーマンスアップを目指せば生活が楽になり前向きな心に変わっていきます。
僕がその変化の経験者です。以前は不調ばかり、心も後ろ向きから今は心身ともに前向きになってます。
身体をもっと楽にしたい、パフォーマンスアップをしたい方はお気軽にお問合せ下さい。
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