成功者が言う「失敗する人のパターンは決まっている」と同じで整体師は「痛みがなおりにくい人のパターンも決まっている」と感じます。

経営者の有名人達がよく言ってます。

「経営を失敗する人のパターンは決まっている」けど「成功している時は『不思議だなー』」と思うことがあるそうです。成功している時の不思議は、例えば運や人との出会いだったりします。


整体師から見ると身体の痛みがなおりにくい人の特徴は決まってます。

・自分流の健康法を続ける
・会話の最初がネガティブな内容
・常に焦ってなおうそうとする
・今までは大丈夫だったのに・・・、と過去のなおったやり方に拘る
・世間体>なおす気持ち(近所では杖をつけない等)
・原因が「自分以外にある」と思ってしまう(天気など)

少し説明すると、天気は要因にはなるけど1番大きな原因ではないと私は考えます。食事、睡眠、運動のバランスが取れている人が天気が原因でなおりにくい痛みがある。という話は聞いた事が無いです。天気はちょっとした不調の要因にはなりますけどね。

(ここで言う「なおる」は痛みが無い状態ではなく再発が無く薬も飲んでない元気に日常を過ごせる状態です)

よくある事例で、50肩の人が放っておいたら痛みが取れた。という話です。この場合「なおった」とは言えません。

再発もするし逆の肩も痛みが出るし、痛みが無いけど肩が固くて上がらなくなったりします。

因みに、50肩になる人は歩いてない人が多いです。要は骨盤にも原因があるという事です。


僕の中では「なおりにくい」お客様がいてもネガティブな感情はないです。

多くの人は楽な方に流されるわけですし、僕もダラダラとした日常を過ごしている時はあります。

僕の場合は仕事上、痛みを抱えながら整体をするとお客様がなおりにくくなるわけです。自分が元気じゃないと相手も元気にならないから、痛みが出るか?出ないか?のギリギリのラインで過ごしていると仕事がつまらなくなります。

だから他の人よりは痛みが出ない生活には敏感に取り組みます。


お客様でたまになおすのが厳しそうな痛みもありますが、「歩ける」状態であれば多くの症状は年齢関係なく改善します。

たまに、歩けば確実に改善する人に対して何個か改善方法を提案していると(例えばノルディックウォーキング)

・そこまではやりたくない

と、本音を漏らす人がいます。

これはこれで潔くて「それならしょうがないですね」と言えます。

この場合は改善が無理ではなく少しずつ良くなるか一進一退です。

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