髙橋幸宏さんの訃報からの、、、
1月15日の朝、ネットニュースで高橋幸宏さんの訃報を知りました。
とうとう来てしまったか。。。
それが率直な心境でした。
巷では同じくYMO坂本龍一さん(教授)のがん闘病は広く知られています。しかし幸宏さんも、昨年のご自身のソロデビュー50周年ライブを残念ながら欠席されるほど、体調は芳しくありませんでした。
私が中学生の頃にYMOに出合いました。YMOの海外ライブ映像に衝撃を受けました。テクノサウンドという当時では先を行く音楽と共に、メンバー3人の中でも幸宏さんのドラミングが私にはとてもかっこよく映りました。
やるんだったら、絶対にドラム。
幸宏さんの唯一無二のビート、あのスネアの音はすぐに幸宏さんだとわかります。そんなドラムを叩いてみたいと思いました。
高校に入り、バンドを組んでドラムを本格的に始めました。特にYMOのコピーをやったわけではないですが、そこから今まで、常に私のドラム小僧としての原点は幸宏さんでした。
初期のサディスティック・ミカ・バンドの頃のドラミングは、かなりテクニカルなこともやってました。でも私はYMOのシンプルだけども堅実なビートが大好きです。あのノリは本当にかっこいいです。(もちろん、教授と細野さんもあってのYMOですが)
幸宏さん、本当にありがとうございました。私は単なる素人音楽愛好家ですが、幸宏さんのおかげで、私の人生において、音楽、そしてドラムを生き甲斐にすることができました。これからも、楽しんでいきます。R. I. P.
実はその日の夜から私自身の体調も悪化、後日PCR検査でコロナ陽性となりました。ここ数年は風邪、インフルエンザとも無縁でした。幸宏さんの訃報を聞き、私の免疫力が一気に下がってしまったのかもしれません。。。
(終わり)