就活の学生に向けて
寝ようとしたら、面白い質問をいただいたので。
ツイートの文字数じゃ足らないので、noteでお答えします。
まずは数字として
求人関係で勤めていたから、少しは知識がありますw
日本国内でいうと、有効求人倍率はドンドン上昇しています。
直近で1.6倍だったかな。
え、何それ?って方は、まず下記のグラフを見てください(手書きですみません)。
仕事数(企業数)は増えていく一方で、人の数は減っています。
少子高齢化だから、当然ですね。
じゃあ何が起きるかというと、
1人に対して、1つ以上の仕事がある、ということ。
まだわかりにくい?
これだとどうかな?
仕事を選べる状態ってこと!
だから、新卒で入社して失敗しても、仕事はたくさんあるし。
こんな仕事がある中から天職を見つけることは、奇跡に近いです。
とは言え、雑に選ばない
仕事がたくさんあるとはいえ、就活の時期を雑に扱うのはもったいない。
自分のことを振り返る、とても貴重な時期だし。
なんの実績がない人でも、入りたい企業に入れるチャンスがある時でもある。
(中途採用よりイージーゲームだと思っています。)
自分のことを振り返り、その上で興味の湧いた会社に行ってみる。
これだけでの価値はあると思うよ。
振り返った結果、起業って選択になっても良いと思う。
就活=新卒入社
って時代でもないだろうしね。
2社目の退職を控えて
これは僕の経験談。
僕は広告を作りたいって夢がありました。
で、1社目がそれに近いことが出来るので選びました。
勤めていくなかで、もっと幅広くたくさんの広告を作りたくなって、3年半で転職しました。
夢の広告代理店に勤め始めて、広告をドンドン輩出して夢を叶えていきました。
半年経ったときには、同期の中では優秀と言われ、大きなプロジェクトにも関わっていました。
休日出勤が増えて、終電帰宅が続き、終電後帰宅が続き、軽く鬱となりました。
その頃には、好きだったスポーツをすることなく、少しやつれていました。
それに耐えれなくなり、辞める決断をしました。
自分の夢を叶えていたはずなのに、満たされてなかったんですね。
広告を輩出することは間違いなく夢だったんですが、人生においての優先順位は
としては低かったんです。
ここまでのハードワークは求めていなかった。
夢ばかり見て、人生全体を見ていなかった。
何が言いたいかっていうと、
仕事は、人生を豊かにするために手段でしかない、ってこと。
仕事が好きな人は没頭すれば良い。
そうでない人はほどほどに働けばいい。
それができる時代。
自分の人生をどうしていくのか。
就活を活用して、その問いの答えを探す時間にしよう。
参考になったかな?w