見出し画像

仏像の中身は空洞

松重豊さんが出演したSwitch interview達人達。その中で、俳優は自分を表現するのではなく、与えられた役を演じる。
そんな中で葛藤があったが、自社仏閣を訪ねた際に仏様には中身がない。それがあなたの仕事でしょう、と言う話をされて納得したそうだ。
器が自分。
捉え方によっては中身がないととれるが、器があってこそ中身が入る、ともとれる。

どんな役でも役作りはしない。
その場の状況で成り立つ役を演じる。
これ、あれがなきゃ出来ない、という役者もいると思うが、ない材料があるなら、ないなりの調理がある。

得意不得意はある。
自分に合ったやり方を探すのが人生かもしれない。肩の力を抜いて、その場を楽しむ。
そんな雰囲気を学んだ気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?