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フルメ【コメダ珈琲店 四ツ橋新町店】
入店直後、腹痛に襲われ両隣が女子の中、店員さんに「トイレに行ってから注文します」と残し長時間席を離れる激キモスタート。
できる限り背筋を伸ばし戻ったところで注文。
コメダ珈琲店はボタン式。
内気な日本人に合ってて良い。
ボタンも手ごたえがあるタイプ。
ボタン押せてるかな?と不安になり深押しすることもない、まぁ壊れることはないだろう。
なら、このボタンはいつからここにあるのだろう、などと思いを馳せるのも着席後の楽しみ。
アイスコーヒー加糖のたっぷりとエビカツパンを注文。
アイスコーヒーはいつも加糖。
どうやっているか分からないが、甘い状態で出てくるのと、こちらで甘くするのは訳が違う。
調理工程が同じだとしても、それを知る料理より知らぬ料理の方が美味い、それと同じ。
だから私はいつも加糖、そしてたっぷり、たっぷりは耳障りが良い、美味しそうに聞こえる、だから私はいつもたっぷり。
座るのはいつも窓側の席。
外の景色を見るのが好きだからだ。
大きな窓ガラスにはKOMEDA’S Coffeeのロゴ。すりガラスになっており、外が見えにくい。
これがなければな、と思うがこれがなければ外からモロ見え。
あぁ、これは有り難いのかと、抜いた刀を鞘に収める。
そして着丼。
コーヒーと一緒にミルクも出てきた。
当初入れる予定はなかったが、入れる。
これは味どうこうよりも出されたものは全て使い切る性分。
シロップがたっぷり出てこようが味より、性分。
とにかく全て使い切る、これが私のSDGs。
そして、エビカツサンド、これがでかいのなんの。
パンはフワフワ、海老はプリプリ、衣はサクサク、野菜はシャキシャキ、擬音の四皇が揃い踏み。
オリジナルのタルタルソースは味は勿論、ピンクがかった色も◎
初恋で赤らむ頬のよう。
特筆すべきはパンとカツの黄金比。
パンはボリュームがあるものの、中がフワフワなので噛んでからカツへの到達時間が抜群。
これ以上無い。が、ここには在る。
そしてコメダ珈琲店ならではの豆。
大好きです。
私はつままず、袋を開けてそのままひと息で口に流し込むスタイル。
口いっぱいに陣取る豆を瞬く間に制圧。
人間様を舐めるなよ。
そんなこんなで完食。
ボリュームはありましたが、ゆっくり自分のペースで食べられるのがコメダ珈琲店の良いところ。
私は一度ラーメンを食べて吐いたことがあるので、速く食べすぎるとあの時を思い出し、気持ち悪くなって食べられなくなる。
等身大で楽しませてもらいました。
1570円。
んまいっ☆