失われた60年になるかもしれない。がんばってよ、維新の会。どうするの?維新の会。
さて。
バブル後に何の構造改革もできなかった日本は、
すべてが先送りだった。
失われた30年と言われていますが、
失われた60年ぐらいまで延長するのではないかと思っています。
法令も税制も守るので、
参政権も行使せず、残された時間を家族のために使い、
テレビを消して、情報を精査して、
静かに暮らす方が幸せだなあと感じています。
何をやっても変わらないし、
本気で変えたいなんて思っている日本人も少ないですし。
失われた60年を見届けて、さようなら。
世界に対して
83歳が昭和の感覚のまま、
日本の五輪の舵をとっていることもバレてしまった。
更新しようかと迷いましたが党員会費を振り込みました。
大阪都構想が否決された日本維新の会。
ひっそり党是が更新されていた。
私が支持する道州制は
現在の国民はまったく求めていないでしょう。
都構想がなくなっても、
道州制をトップに掲げて欲しかった。
それと同等の改革としてのインターネット投票も、
選挙では勝てない訴えなのか。
だからなのかかなりのアピールの後退感があります。
具体的目標を失った傷心の維新。
自民に代わる保守というポジションだと曖昧です。
敵失による支持はあっても、
戦略的に支持は広がらない。
もっと困るのは、当の議員の皆さんの進むべき道、
学ぶべき道、訴えかける道がわからない。
特に大阪以外の地方議員。
ただでさえスペックの見劣りが目立ちますし、
ましてや自民からはじかれたペンギンが、
議員身分維持を目標に集まってくる例もある。
最近、自民や維新の議員や党本部と交流しますと、
政党と議員のガバナンスに気づきます。
やはり議員は個人事業主で、
党は会社ではありません。
総裁や代表は、社長ではないし、
当選回数が多い先輩は上司ではない。
よくニュースで不祥事をおこした議員を、
同党の議員らが「出処身体はご自身でお決めになること」という台詞。
やっぱりそうなんです。
個人事業主同士の群れですから、
倫理違反や法令違反があってもコメントしない。
ガナバンスも実際のところ、なあなあのゆるゆるなんでしょう。
それが政治家ってものです。
なので党是が立派でも、
その節々まで浸透しきっていない。
教育できていない。
そもそも個人事業主には教育係も上司もいない。
今の維新は、党勢拡大に努力していますから、
少々?な候補者も議員になれば、
大事な駒です。
維新の成功体験は、大阪の与党実績です。
自民以外で唯一の行政執行側の実績がある政党です。
そこをアピールすべきで、
議員ばかり増えても、野党議員が増えるだけ。
なので3年後の東京都知事選は大事と訴えていますが……。
松井代表もやめ、三度目の都構想もない。
大義を失い、維新といえばこれという政策もない。
「身を切る」と「権限を地方へ」では弱い。
地方議員のスペックは今後も微妙。
私の興味や期待もだいぶん薄れてしまった。
票には結びつきにくいが、
道州制を一丁目一番地に掲げましょうよ。
埼玉維新は、埼玉県が北関東州に入るべきか、
南関東州に入るべきなんて考えたことも、議論したこともないようですよ。
富山市長選は、維新党席を持ちながら無所属出馬、
前市長の政策を引き継ぐといい、
自民党に推薦を依頼する状態。
もちろん道州制においての州都の話など皆無。
失われた60年に必要なのは、
新しい行政力。
自民党に代わる政権ではなく、行政執行力。
(連立でもいいということ)
その実績が唯一あるのは維新なんです、
日本の行政執行力が変われば、
世界に取り残されない日本への期待もあります。
「タウンマネージャーが商店街でショップを始めたら」