それって労働生産性が悪くないですか?①豊島区議会で政策化したい「路上喫煙ゼロ」は、こんな方法で考えています。ひとりではできませんので他の議員や区民の皆さんの協力が必要です。
実は私は一年ぐらい前から
池袋駅周辺の吸殻を掃除していました。
いわゆるボランティアです。
選挙がどうのとか関係なく、
毎朝の犬の散歩時にしていました。
今もしています。
私の長い間喫煙者でしたから、どれだけのポイを捨てをしたことか。
罪滅ぼしも含めて、選挙だろうが、落選だろうが、
これを続けていくと思います。
人は労働生産性の話をすると、怒ります。
嫌がります。無視します。
日本人のほとんどが労働生産性が低いから、
日本は主要先進国最下位の労働生産制なのでしょう。
だからほとんどの人が嫌がります。
まあ、面と向かって「あなたは要領悪いよね」とか、
「その頑張っている感は何?」とか。
こういう会話になることを避けるほか、
万が一こんな話になると怒りだす人もいる。
この感情的になりやすいってことも生産性に関係があると思うのですが、
日本人のほとんどがこうなのだから根が深い。
個人、企業、地域、国家。
この4つの観点から生産性について今後考えて行きたいし、
今回の選挙にも全てそこにつながる活動としています。
豊島区の「路上喫煙ゼロ」は、
豊島区の環境問題であり、区民の健康問題であり、
豊島区内の企業の労働生産性に関わる問題です。
税収にも関係があるかもしれません。
私の喫煙時代を思い出せば、
1時間に1回ぐらいのタバコ休憩があったと思います。
1日で5分で8回あれば40分。
40分間もサボっていたことになりますね。
8時間のうちの40分は大きいです。
タバコは市場で売られていて
20歳以上なら誰でも買えます。
違法でもなんでもないです。
とはいえ、健康増進法が制定されてから、
喫煙者に対しては世間の目は冷たいですね。
今は喫煙しないので、喫煙者の皆さんは客観視できています。
だいたい路上で吸っている時は大通りではない。
裏通りや建物に隙間とか。
私も確かにそうでした。
気持ちはわかるんですが、やはり路上喫煙したら吸殻はそのまま捨ててます。
条例違反ですし、マナー違反ですし、
そもそもみっともいいものではないです。
男性30%で女性5%の喫煙率。
これも下がって行ってますから
やはり世の中全体は禁煙に向かっています。
豊島区は23区で最も労働生産性が高い区を目指して欲しい。
そして、環境面でも、健康麺でも、豊かな区だと、
名前の通りの豊島区は豊かなまちだと言われたい。
そのために、豊島区からタバコの吸殻ゴミがなくなった。
路上喫煙を見なくなったと言われて欲しい。
ステップ①禁煙治療補助での健康促進
路上喫煙をしてしまうのはそもそも喫煙者がいるからです。
区として区民が禁煙を希望した場合、それを後押しするような助成制度があってもいいですよね。
禁煙外来などに通う場合は、その治療費の何%かを区が負担して、禁煙までの道のりを伴奏する。
https://www.city.toshima.lg.jp/211/kenko/kenko/tabako/1805141232.html
これはすでに実施しているようですがポイントは助成額。現在一人一回のみの20,000円。
禁煙治療の金額の目安(12週間で20,000円)と同じぐらいなのですが、
これを完全に禁煙できるまで予算化するべきと思います。
ステップ②吸殻拾いボランティア増加でのパフォーマンス強
https://www.city.toshima.lg.jp/152/machizukuri/sumai/bika/taisaku/022988.html
こちらもすでに実施しています。赤いユニフォームを着ているスタッフの方を
池袋駅周辺で見かけたりします。ご苦労様です。
ただ、これでも路上喫煙は存在しますし、タバコの吸殻は減りません。
このスタッフ数も2倍は必要でしょうし、活動回数も2倍は必要。
やってる感ではなく、路上喫煙と吸殻ゴミがなくなるまで何人何回必要なのか計算すべきでしょう。
また、私は愛犬の散歩の時にゴミ袋を持って吸殻ひろいボランティアを実施しています。
豊島区の犬の登録は7,800頭ほど。
この方々の協力があれば7,000人以上のボランティアが増えることになります。
ステップ③区内コンビニ等タバコ販売所でのポスター掲示啓蒙
平成23年5月30日に豊島区路上喫煙及びポイ捨て防止に関する条例できてから、
https://www.city.toshima.lg.jp/152/machizukuri/sumai/bika/taisaku/003618.html
豊島区でも路上喫煙防止のポスターやサインは見かけるのですが、
問題はその表現方法やデザインです。
私は元々グラフィックデザインを事業として経験しておりまして、
ポスターの内容で効果が変わることを知っています。
今のものはその場所や区内が路上喫煙禁止であることは伝えていますが、
路上喫煙はどれぐらい迷惑かをインパクト持って訴求できる内容がいいです。
どんなデザインか?豊島区のクリエーターから募集します。
ステップ④喫煙所の増加による防止
路上喫煙している側の理屈として「喫煙所が少ない」という声があがります。
これはごもっともと思います。仮に、喫煙所がコンビニの数だけあれば、
路上喫煙はかなり減るような気がします。ただ、一般的な屋外の喫煙所を作るには、
一説には1,500万円ぐらいかかるという話です。豊島区のコンビニ数は190ほど。
莫大な費用になりますし、禁煙者が増えれば喫煙所自体が不要となり、
無駄な施設が残されるだけです。
豊島区では今年度から「民間事業者等による公衆喫煙所設置助成」を設けたそうです。
この制度は、民間事業者等が周辺環境に配慮をしたうえで、
一定の要件を満たす喫煙所を設置する際の経費助成をするものだそうです。
これで増えればいいのですが、民間に丸投げしているような感じにも見えます。
「立ちション」が減ったのは、コンビニが増えてトイレが増えたからと言われています。
予算の問題、場所の問題などあると思いますが、もっと増えす必要はあるでしょう。
https://www.city.toshima.lg.jp/152/machizukuri/sumai/bika/taisaku/025701.html
公共の喫煙所は確かに少ないです。豊島区の公園すべてに設置する勢いが必要です。
ステップ⑤秩序罰による罰金での抑止
このステップから厳し目になります。いわゆる路上喫煙への罰金です。
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000461775.html
大阪市では2022年より始まりました。首長はご存知の通り日本維新の会です。
「立ちション」は刑事罰があります。抑止力になって、無くなったのだと思います。
現在の豊島区の条例には、路上喫煙しても罰則がありません(ポイ捨てのみ)。
大阪では過料1,000円です。
喫煙所以外の路上喫煙がなくならない限り、必要だと思います。
ステップ⑥企業に喫煙者採用に関しての協力要請へ
これには賛否両論あると思います。
企業には採用の自由があります。
自治体からは、あくまでもお願いとなります。
すでに、実際に喫煙者は採用しませんと公言している企業もあります。
星野リゾートやロート製薬(喫煙をしていない従業員99.9%)など。
ちなみに自社も採用していません。
明らかに吸わない人より労働生産性が低いと思われる人材は、
採用されやすいとは言えませんよね。
「喫煙者は採用しない」とする企業は近年は増えています。
あくまでも理想ですが、区内の全企業に禁煙者がいなくなれば、
単純に路上喫煙者はかなり減ります。
豊島区の労働生産性も大きく向上します。
ステップ⑦写真による路上喫煙者AI判定システム導入へ
ステップ⑤と⑥が実現して、この⑦が実現するとより効果的だと思います。
⑤で過料しても、誰がどう支払わせるのか?
過料されるという抑止力にはなるが実際に徴収できるかという問題があるでしょう。
刑事罰ではないので警察は動きません。
そこで、路上喫煙者を発見したら区民が写真を撮って専用のAIにメール送信。
豊島区内で路上喫煙者の情報が溜まります。
(ちなみに犯罪の可能性のある写真を一般市民が撮っても盗撮にはならないそうです)
そのAIに溜まった顔や場所で、過料対象が割り出せることができ、
対象となる場所に担当者が赴くことで、口頭での注意と
現行犯での過料の徴収が可能ではないかと考えています。
また路上喫煙していると、スマホで写真を撮られるかもしれない
という心理状態も十分な抑止力だと考えます。
これはいくらなんでもやりすぎでは。という意見もあるでしょう。
このAIシステムは予算化して作ることになります。
実際にはステップ⑤を大きく公表し、広報し続けることで十分効果があると思います。
私は元喫煙者で、現在は吸っていません。6年が経ちます。
どちらの立場の気持ちもわかります。
ただ、やはり吸わない方があらゆる面で良いと思います。
豊島区に来たら、吸殻が一つも落ちていない。
路上で吸っている人も見たことがない。
そんな日がいつか来るために、
そのきっかけを私を議会に送っていただき、
チャンスとしていただければと思っています。
この公約は投票日まで加筆していきたいと思っています。
ご意見ありましたらぜひコメントください。
調べて返信させていただきます。
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