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日本の経済再生は、労働生産性の改善だよね⑥東京維新の会、日本維新の会の代表選結果を受けて、維新の3つの党勢を理解しないと世間とズレ続けると思う理由。

私のXでは

こんな感じでシリーズ化しています。


◉大阪維新→与党    

◉国政維新→野党第二党             

◉地方維新→議会に1人~2人              

「維新の3つの党勢」


これを理解している維新議員や支持者、信者が少ない。


今回、日本維新の会の代表に吉村さんが就任。


◉国政維新→野党第二党             

これを理解していないような気がします。

維新は大阪府内では与党なんです。
国政で言えば自民党です。
その他でそんな事例はありませんので、
大阪府以外の国民は非常にわかりにくい。
もしかしたら大阪維新の議員も大阪府民も
わかっていないのではないかと感じる。

地方であっても与党は自分たちがルールだ
という感覚があるはず。
全権力を持っているのですから。
また、地方は法令よりも慣例、
慣例よりも感情で物事が決まる場合がある。
決して地方を馬鹿にしているわけではないが、
事実ある。
私はそれで地方の有力者と裁判まで行った。
法令は守られなかった。

維新が大阪で与党であることで、
大阪府民はさまざまな恩恵があったのだろう。
それも事実であるのだろう。
維新と名乗るだけで当選するなんて時期もあったはず。
ただ、それは大阪だからの話で
その成功体験が全国政党化という話になってしまった。
大阪でできるのだから、
日本全国で維新の維新の改革は支持されるはずだ。
となってしまった。
大阪府民や大阪維新は勘違いしてしまった。

太陽の党との合流、結いの党との合流の失敗。
そして第50回衆議院選挙で結果は出た。
大阪の成功体験は全国では理解されないと言い切っていいのだろう。

唯一もしかして感じさせたのは2023年の統一地方選挙。
地方議員を
これは
◉地方維新→議会に1人~2人              
この現象なのでしょう。
地方議員や首長を1.7倍に増やして800名超となった。
大阪の改革が全国と認められたことに間違いないのだろうが、
維新の議員は、大阪府のように
首長から議会過半数まで求められていない。
議会に1人~2人ぐらいはいてもいい政党という結果ではないだろうか。

ただそれ以上は求められていない。
共産党や公明党と同じようなポジション。
これを全国政党への布石と
勘違いしてしまった。

あくまでも自分の街の議会に1人~2人。
それ以上は求めない。
自分の街を大阪のようにしたいとは望んでいない。

そして国政も、まだまだ
野党第二党以上には国民は考えていなかった。

統一地方選から総選挙までの結果から私が想定したことです。

◉大阪維新→与党    
◉国政維新→野党第二党             
◉地方維新→議会に1人~2人              
「維新の3つの党勢」

この現実を直視しないと
大阪維新の勘違いは修正されない。
大阪維新の与党しての戦略や
ベストな党勢拡大方法も見定められないと感じています。

以下は最近の創業者の発言。

「それなのに『吉村氏は国会のことが分かっていない』?なんなんだよ、この維新国会議員たちは!!てめーたちこそ、なんで自分が当選して永田町生活ができているのか分かってねーんだよ!」

11分割して独自に活動し、
国会では会派として行動する時期です。

中心市街地活性化タウンマネジャーの経験と視点で道州制を提案しています。衆議院比例ブロック 11分割での道州制導入と、政権与党日本維新の会11分割での 11国政政党と一会派による日本道州制国家連立政権内閣案。通称「11ジャパン」。ぜひご意見ください。
https://x.com/1mPJizdr21OYLze/status/1791971733240734162


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