【現金手渡し副業は税務署にバレる?】

現金手渡しだからって副業バレないとか…
そんなことってあるんですか?とよく聞かれますが、バレるかバレないかで言うと、
すぐにはバレにくいです。
ただし「手渡しなら絶対にバレない」という訳ではありません。
詳しくは以下にまとめました。

【現金手渡し副業は税務署にバレる?】

手渡しでの副業は、確かにバレるかバレないかで言うと、すぐにはバレにくいです。

ただ、払っている側の人がどう処理しているかによります。
いくら現金で支払われていたとしても、
経費に落としていると表に出てきます。
表に出てくるということは、税務調査でみられる可能性があるという事です。

経費に落として支払いをしている=支払先が存在するという事なので、どこに払ったのか?という話になります。

この経費の金額が架空かどうか、本当にあるのかどうかを見るときに
実際に相手が申告しているかどうかというので
判断します。

申告していたら本当にお金が渡っていると判断されますが、相手が申告していない、もらった
(渡した)実績がないなどの場合、架空経費を
疑われてしまいます。

「手渡し=バレない」ではなく、
渡してくれている側がどう処理するかによって
変わってきます。

笹圭吾【じてこ先生SASA】
元国税調査官・税理士/作家/(一社)次世代税理士研究会理事長

* 2022年 日本ビジネス書新人賞グランプリ受賞「あの〜〜〜、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?」販、売中

*SNS総フォロワー数32万人超

*メディア出演等依頼はDM下さい

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