【セールスコピー大全】
ーーーーーーーーーーー書籍情報ーーーーーーーーーーーーー
書籍名:セールスコピー大全
著者:大橋一慶
レポート作成者:佐々木啓吾
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■選定理由
直近でLPのライティングをすることになった。
外部のライターさんと共に作成していくことになったのだが、
私は今までに文章を書いたことがない。
貴人さんの研修で、PASONAの法則に当てはめて文章を書いたが、まだまだライティング力が乏しい。
セールスライティングはこれから極めていきたいスキルの1つである。
LPのライティング構成も記事でのライティング構成も根本的な概念は同じだと岳人さん、歩美さんも仰っていた。
これから、さらに多くの業務が振られるようになるが、
その際にライティングは自信をもって引き受けられるようにするために、
本書を読み、1週間の行動計画を立てていきたいと思う。
■セールスコピーの本質とは
①お客さんの脳内にある「売れる世界」を探す
②その世界で求められる「すぐれた提案」を考える
③その提案を魅力的に語る
本書ではセールスコピーの本質を以上のように定義されている。
読み手を興味・関心を理解し、お客さんがどんなことを求めているのかを追求することである。
従って、どうすれば伝わるだろう・何を言えば売れるだろうといった、書き手本位の思考ではいけない。
まずすべきことは、ユーザー心理の分析。 市場を分析し、ユーザーがどんな悩み。欲求を抱えているかを理解する必要がある。
次に、売りたい商品・サービスの強みを分析する。 単純なスペック上の強みではなく、「商品・サービスを使うことでどんな“結果”が手に入るか?」という視点で考えることが大切。
そしてユーザーの悩みと商品・サービスの強みがわかったら、その2つをかけ合わせて考えて、コピーを考えていく。
■お客さんがお金を払う本当の理由
お客さんは商品の特徴やメリット・機能に対してお金を払っているわけではない。ベネフィットや商品を使うことによって得られる未来にお金を払っているのである。
例えいくら時間をかけて作成した文章でも、ベネフィットを含まないものであれば、結果には繋がりにくくなってしまう。
そもそもベネフィットとは?
ベネフィット = 「利益・為になること」
マーケティングでは満足感・未来への期待感となっている。
お客さんがその商品を買う本当の目的と定義されている。
お客さんはベネフィットが分かりやすく書かれていると、
その商品に魅力を感じたり、購入したりする。
要するに、ベネフィットを見てそのベネフィットに対する期待にお金を払っているということになる。
■今すぐできるキャッチコピーの書き方4選
①長文を分割してリズムよく
NG例
「ポチらセル文章術 実践ラボ」は
月額880円で著者のサポートを受けながら
たった2~3行で売り上げがアップする
キャッチコピーの作り方が習得できます。
OK例
「ポチらせる文章術 実践ラボ」月額880円
たった2~3行で売り上げがアップする
キャッチコピーの作り方が習得できます。
著者のサポートあり。
文章が長くリズムが良くないものはダメ。
分割してリズムよくすることが大切である。
②不要な言葉・難しい言い回しを徹底削除
NG例
「ポチらせる文章術 実践ラボ」月額880円
たった2~3行で売り上げがアップする
キャッチコピーの作り方が習得できます。
著者のサポートあり。
OK例
「ポチらせる文章術 実践ラボ」月880円
たった3行で売り上げがアップする
キャッチコピーを習得
著者のサポートあり
・月額880円 → 月880円
・たった2~3行 → たった3行
・キャッチコピーの作り方が習得できます → キャッチコピーを習得
意味が伝わるギリギリのところまで文章をカットすること。
③問いかける
「こんなにすごいんだぞ」よりも「なぜすごいのか知りたくありませんか?」のほうがいい。
ベネフィットを語る部分はなるべく「?」が似合う表現にする。
代表的な問いかけ表現
・なぜ?
・どうして?
・理由
・なぜ、たった3行のキャッチコピーで売り上げがアップするのか
・どうして、たった3行のキャッチコピーで売り上げがアップするのか?
・たった3行のキャッチコピーで売り上げがアップする理由とは?
④ターゲティングコピーを省く
NG例
コピーライティング講座
チラシの反応にお困りの方へ
たった2~3行の言葉を加えるだけで
問い合わせが倍増する方法を教えます。
OK例
たった2~③行の言葉を加えるだけで
チラシへの問い合わせが
倍増する方法を教えます。
NG例も要素が抽出できていて、分かりやすい文章だが、
OK例は削れるところは全て削っていて、端的で分かりやすい。
■購入意欲が高い人に向けたコピーの表現法
今回私はLPのライティングを行うので、
購入意欲の高い層・LPと照らし合わせて考えてみる。
・商品名とオファーを強調
購入意欲が高い層のユーザーには商品名を提示して、購入への後押しをする。また、オファーを強調させる理由がある。
人はLPやセールス文章に対し、読まない・信じない・行動しないという壁を作ってします修正がある。
そういったユーザーにオファーを強調し、行動を促すことが重要である。
▼オファー例
送料無料
特典
保証
割引
限定販売
支払い方法
初月おためし価格・体験
2着目半額
松竹梅
・ベネフィットを押し出す
冒頭でも記載したが、特長・スペックを押し出すのではなく、ベネフィットを押し出さないと魅力のあるセールスコピーを書くことはできない。
ベネフィットを書く特徴としては、期待感や得られる未来像を提示させてあげることが重要である。
・ターゲットをの悩みをあぶり出す
ユーザーが本当に悩んでいる所を連想させる描写や文章など
・「売れている」を見せるようにする
売れている商品とそうでない商品だと、売れているほうが安心できるし、信憑性も増す。実績や売上個数を記載させることが重要である。
・緊急性を加える
人間は欲しいものがあっても、最後購入するという行動に労力を要する。
緊急性を提示して、後押しをしてあげる。 →期間限定・〇〇個限定 etc..
・他社との差別化 価格・特長
比較できるものがあるとベスト
・オファーの価値を魅力的に伝える
お申し込みはこちら
今すぐ登録
〇〇に参加する
とただオファーをするのではなく、
・先着〇名
・無料〇〇
・〇〇日間返金保証付き
など価値を魅力的に提示してオファーすることが重要である。
今回私はLPのライティングを行うので、
購入意欲の高い層・LPと照らし合わせて考えてみた。
■どのように行動するか
1日1つLPを見て要素を抜き出す。
そのLPの中で良かったところ、改善の余地をドキュメントに洗い出す。
ドキュメントを康太さんに提出し、FBをいただく。
▼見るべきポイント
・ベネフィット
→ そのLPでのベネフィットは何なのかを明確に記載する。
・特長
→ その商品・サービスの特徴を書く 正しいかどうか判断していただく
・ターゲット
→ターゲットはどんな人か記載 正しいかどうか判断していただく
・ターゲットの悩み
→悩みの列挙 漏れがないかの確認をしていただく
・魅力的なオファー
→オファーは何か。また改善点や違うオファー案があれば記載。
そのオファー案を見て、康太さんはどう思うか書いていただく。
■結果目標
信頼されるコンサルタントになる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?