自分の内側を外側にZineしたい話
言葉がでてこない
5月に引っ越しをした。名古屋から群馬にやってきた。
2016年に仕事を辞めてから、住んだ場所はフィリピン、山梨、スウェーデン、オーストリア、鹿児島、名古屋、群馬‥‥‥
怒涛の移動生活に疲れている。
30数年、大学以外ほぼ地元に住んでいた。自分にとっては信じ難い生活だ。
「風」的な生活になって7、8年は経った。板についてきたのだろうか。
仕事をやめ、留学し、旅をして、結婚をし、子どもが生まれ、育児をしている。流れるままにフリーランスで仕事をして、引っ越しをして、と人生すごろくがすごい勢いで進んだ。
そんな中、
気づいたのは、怒っていること。
イライラしている自分だ。
怒りっぽくなっている。
おそらく鹿児島以降の性質だ。育児、が大きい気がする。
こどもを中心に生活を回している。
父という役割が中心になって、自分という人間が疎かになる。
私は、とにかくマイペースで、新しいことに対しての耐性が低い。ペースを崩されると、メンタルが乱気流に巻き込まれる。
クリエイティブに関しても、新しいことを考えだすと、脳のメモリをかなり持ってかれる。そもそも育児に大量のメモリが必要なのに。ずっとデフラグが必要な状態で仕事をしている。
こどものウンチの処理をしながら、ワークショップのデザインとか、ふとしながら考えちゃってる。気づくと、ちょっと指についてたりする。
「君の敗因は、メモリの無駄づかい」
ヒソカの名言がリフレインしている。
育児や家事を行なっていると、体力も気力もへとへと。
40代はやる気の源のテストステロンの低下もするし、体力も気力も、そもそも、がない。おまけに、免疫の低下からか皮膚や眼にマイナートラブルが度々起こる。
加えて「風」の生活である。
産業カウンセリングを学んでいたときに知った話だが、引っ越しや仕事が変わるっていうのはストレス値の評価がかなり高い。
自分の形質と環境の変化によって、揉まれている。
やっと言語化ができるようになってきたので、少し落ち着いてきたようにも思う。けど、いいたいことはあるのにとにかく言葉がでてこない。書く時間みたいなのに気持ちが向かない。自分の内側にはベクトルが向かっていった半年だったけど。
なんとなく思っているのは、この状況で新しいことに向かってジタバタするよりかは、ベクトルが自分に向いてることは、少なくともいい、なぜなら、外側にベクトルが向いてしまって、この数年はジタバタと翻弄されたようにも感じてるから。内側に向くべき時に外側に向いてると心も身体もあべこべになっていた。
自分のマイペースに気づき、現在感じているストレスも、自分を見直す機会と捉えて、内側を見直したい。そして、その内側をアウトプットしたい。
一見よく分からない文だな。自分を見つめなすことをアウトプット。Zineを作る。
誰か一緒に壁打ちしてほしい。自分には声をかけようかなと思ってる人がいるんだけど、意思でどうにかするというよりかは、タイミング、みたいなのがフィットする人。
ブルトーザーみたいなにガガガとすすめるっていうよりか、あれ、ドアがひらいてく〜みたいなムリのない感じで進むことってないですか、あの感じ。自分の内側を見つめる人生のターンでは、ムリしない、御縁、タイミング、がキーワード。よく分からないけど、そのコースに入ってた、みたいに進んでいくのが翻弄されない気がする。
うん、そうだな。
むずいけど、そのタイミングが合わなければ、今ではないのかもしれない。
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