上野の癒し空間~寿湯
昨日は26日、フロの日ということで、寿湯へ行ってまいりました。
毎月26日、寿湯では露天風呂が鳴子温泉のお湯になるのです。
上野から徒歩7分の寿湯ですが、まずは浅草へ。
釜めし 春
それは、秋の味覚、松茸を味わうためです。
松茸の豊かな香りと歯ざわりを堪能いたしました。
年に一回の贅沢です。ごちそうさまでした。
浅草散歩
せっかく浅草へ来たので、まるごとにっぽんに立ち寄ります。
まるごとにっぽんは全国各地のいろいろなものが集まっていて、見ているだけでも楽しい施設です。
私が気になったのはほおずきジャム。
ほおずきといえば観賞用か、実をプープー鳴らして遊ぶ(って知らないかな?)ぐらいなものですが、ジャムにしておいしいのでしょうか。
買ってしまいましたが、不安です。
さて、外へ出ると、こんなものを見つけました。
これの他に4体あり、浅草の街を守っているのだそうです。
そろそろ寿湯に向かいましょう。
寿湯
ああ、いい店構えですね。創業は昭和27年だそうです。
入り口に入ると、底抜けに明るいマンガが迎えてくれます。
中にもサイン入りの額縁絵があります。
これらは、メソポ田宮文明というイラストレーターの絵です。
実は、お風呂に入るとマンガが貼ってありまして、それは、お風呂場でしか読めない『銭湯戦士 セイント★セント―』なのです。
では、そろそろお風呂へ行きましょうか。
お風呂
お風呂には富士山の絵があります。そして、上野らしく、パンダやゾウ、そして桜が描かれています。
洗い場には、リンスインシャンプーとボディーソープが置いてあり、自由に使うことができます。
本日の薬湯はジャスミン湯。ここに『銭湯戦士 セイント★セント―』が貼ってあります。が、私にはちょっと熱すぎるので、急いでマンガを読みます。
その他、サウナ、水風呂、ジェットバスなどもあります。
最後は、本日のお目当ての露天風呂です。
男風呂は露天風呂から空が見えるそうですが、残念ながら女風呂で空が見えるところはあまりありません。しょうがないですね。
それでも、お湯は同じです。
岩づくりのお風呂に乳白色のお湯がなみなみと。硫黄の混じった温泉のにおいに気持ちも高まります。ゆったりとお風呂につかれば、気分は温泉旅行。
今日一日散歩した疲れや肩こりが取れていくような気がします。
また、硫黄が含まれている証拠に、お風呂から上がると、銀の指輪が少し変色していました。(大切なアクセサリーなどはご注意くださいね)
脱衣場には、ドライヤーや化粧水がおいてあり、いずれも無料です。さらに、なんとオカマドライヤーも無料です。ちゃんと現役で使えます!
待合室
待合室で目を引くのがサインの数々。
『おっさんずラブ』主演で私の大好きな田中圭も来たようです。
これは子ども向けサービスなのでしょう。パソコンが15分まで無料で使えます。パソコンの上に飾ってある熊手は特注だそうです。そりゃ、そうでしょうね。
浅草から寿湯に来れば、開運招福、家内安全も叶いそうですね。
ああ、今日もごちそうさまでした。
世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。