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スカイツリーの見える銭湯~さくらゆ

スカイツリーに一番近い銭湯、さくら湯へ行ってまいりました。

今回も食欲の秋ということで、スタートはこちらです。


ふぐ料理 松もと

松もと外観

田原町にあるフグ料理の老舗

店の上に乗っかっているフグは白目をむいているようで、ちょっと怖いですね。そして店内にもフグのタイル絵がありました。こちらのほうが愛嬌があります。

松もと

頂いたのがこちら。

ふぐ刺し

定番のふぐ刺し

思ったよりもボリュームがあってびっくりしました。歯ごたえがあり、とてもおいしくいただきました。

おなかがいっぱいになったところで、墨田川を越えてスカイツリーまでてくてくお散歩です。

浅草へ

浅草らしい、こんなお店が目を引きます。

お相撲さんのオブジェ
焼肉屋

どのお店も、少しでも目立とうと一生懸命ですね。

こちらは、日本初のバーとして有名な神谷バーです。

神谷バー

一度行ってみたい神谷バー。
神谷バーといえば電気ブラン。
電気ブランは、神谷バーの創業者が作ったお酒。
私は学生の頃に気取って飲んでいました。

墨田川へ

隅田川に到着すると、こんな猫が待っています。

墨田川の猫

猫のハートから隅田川を覗くとこんな感じです。

隅田川を覗く

さて、隅田川沿いを歩いているとビオトープがありました。

カニ

見ると、小さなカニがあちらこちらにいます。
都心にこんな場所があるとほっとしますね。

それでは隅田川を越えましょう。

スカイツリーへ


墨田リバーウォーク

隅田川を渡ると目に入るポスター。
墨田区も頑張ってますね。
ここには、オシャレな商業施設mizumachiもあります。

あしたのジョー

そして、こんな渋い会社がありました。
一目見た瞬間に心を奪われます。

内田工業

汽罐とはボイラーのこと。
ヤカン(薬罐)の罐ですが、最近見ることはありません。
きっと、昔から続いている良い会社なのでしょう。

少し歩くと、こんな建物が。相撲部屋です。

鳴戸部屋
相撲の自販機

相撲部屋の前に置いてあった自動販売機も、お相撲さん。

下は、この相撲部屋のすぐそばにあったお地蔵さんです。
個人の所有物なのでしょうか。
このようにブロックで作られているのを見たのは初めてですが、とてもかわいらしいですね。

ブロックの祭壇

そして……。

スカイツリー到着

スカイツリーに着きました!

Solamachiへ

ソラマチ

なかなかの人出です。

いろんなお店がありますが、そこで気になったのはこちら。

金魚の飴細工

リアルな金魚ですが、これ飴細工なんです。
日本人って器用だなぁと感心します。

アメシン

世界が大好きなジブリもあります。

ねこバス

私も五月ちゃんと一緒に乗ってみたい

老若男女が大好きなムーミンのムーミンカフェ。

ムーミンカフェ

北欧の家庭料理やパン、グッズを売っている

たくさんお店があるので、あっという間に夜になってしまいました。

夕方のスカイツリー

スカイツリーを満喫して、そろそろ銭湯へ向かいます。

さくらゆへ

浅草からすみだリバーウォークを越えておしゃれなmizumachiでウィンドウショッピングしてスカイツリーという華やかな流れとは打って変わって、閑静な住宅街にあるのがさくらゆです。

スカイツリーとともにできた新たな商業施設群は、それらで完結していて、地元への波及効果はほとんどないように見えます。

すみだリバーウォークからスカイツリー、スカイツリー駅からスカイツリー、どちらにしても、地元地域を回遊するような流れはありません。

またスカイツリーやmizumachiに入っている商業施設も他の地域からやってきたものばかりで、地元のアンテナ的な意味合いは見つけられませんでした。

ブログの最初に使った写真のように、ここは銭湯の看板とスカイツリーが一緒に撮れる銭湯なので、ぜひ皆さん、スカイツリーに行ったら立ち寄ってくださいね。

さくら湯

到着しました。かわいらしい店構えです。

富士の絵

店の前に、富士の絵が置いてあります。
「ゆ」の字があるはずのところが隠されていますが、ここはもともと顔ハメになっていたようです。

待合室の富士

待合室にも富士の絵。
実はこのさくらゆ、浴室にはペンキ絵がありません。富士の絵はその代わりなのでしょう。
青竹踏みや、「足つぼ名人」、それから体脂肪計と血圧計も置いてありました。「足つぼ名人」は、足の絵が描いてあり、つぼの位置に突起が配置されているものです。銭湯にはよく置いてあります。結構、痛いです。

浴室は白を基調にした、明るく清潔な印象。

シャンプー、ボディーソープは置いてあります。
レンタルタオルもありますし、このお店のオリジナルタオルも販売されています。

少し変わっているのが、カランの配置です。
通常はまっすぐ列になっているのですが、ここは六角形を描くようにカランが配置されています。
これは関西式という話を聞いたこともありますが、どうなのでしょう。このカランの配置に、何か名称はあるのでしょうか。
ご存じの方がいたら、教えてください。

お風呂は日替わりの薬風呂のほか、バイブラやシルク風呂などがあります。
たくさん歩いた後は、お風呂が気持ちいいですね。
血行がよくなって、疲れがほぐれていくのを実感します。

サウナと水風呂も、ちゃんとありますよ。

しっかりと温まってから待合室に戻ります。

さくら湯の水槽

「足つぼ名人」を痛みに耐えながら踏み踏みし、水槽で気持ちよさそうに泳ぐ魚たちを見ながらリラックス。

ああ、今日もごちそうさまでした。

夜のスカイツリー


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のどか
世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。