くまのこジャッキー(「おおきなくまになったら」)~敬語にしてみた#7
一部ではご好評の「敬語にしてみた」シリーズですが、今回もNN様からのリクエストです。
ここまで強いご要望を頂戴したとあれば、喜んでお応えいたしましょう。
(と言いつつ、長らくお待たせしてしまいましたね。
曲を何度も聞き、自分の中のイメージが固まるのに、時間がかかりました。
m(__)m)
元の歌詞は、こちらをご覧ください。
そして、この曲をご存じない方のために、動画も貼っておきます。
私もご紹介いただくまで、残念ながら知りませんでしたが、自分がとてもちっぽけで弱い存在に思えるとき、この歌を聞いたらどれだけ励まされるだろうかと思うような、素敵な歌詞です。
1番 歌える おおきなくまになったら
おおきなくまになったら
きにいったアメリカ杉を
みつけて そのそばでくらしましょう
♪♬♪
めがさめたら あさはひとりで
みずうみをみにいきましょう
ひとりでもこわくないし
さびしくなんかありません
ひとりでもふるえません ふるえません
♪♬♪
けれど じんじんと 胸がなるときは
やまのせなかを ながめて きみと
ともだちの あいさつをしましょう
2番 友人に送る手紙だったら
おまけに、友人に送る手紙という想定で敬語にしてみました。
親しい間柄という設定なので、使う敬語はほぼ丁寧語です。
こちらは歌えませんので、あしからず。
笑わずに読んでくださいね。
私は、おおきなくまになりたいんです。
♪♬♪
もしおおきなくまになれたら、
気に入った自分だけの場所を決めて、誰も入ってこないように足跡を付けておけるでしょう?
そして時間がある限り、誰もいない山の背中をどこまでも自由に歩きまわりたい。そう思うんです。
♪♬♪
大きくて強い熊なら、ひとりなんて怖くないでしょう?
ひとりでもさびしくありませんし、
震えたりなんかしませんよね、決して。
♪♬♪
でも、もし万一、胸がじんじんと鳴るようなことがあったら、
湖のそばに行きます。そうしたら、あなたと友だち同士のあいさつをしてもいいですか?
♪♬♪
胸がじんじんと鳴るときは、
いつか行きたいあの山の背中を眺めながら、あなたと
友だちのあいさつをさせてくださいね。
いかがでしょうか。
それでは、また。
世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。