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補欠の補欠問題に対するボヤキ

私は高校3年間公式戦に出れずに引退を迎えた。所謂「補欠」と言われるものだった。

今の時代、補欠は搾取だとか、可哀想とか言う大人がいる。補欠である自分達の意見を聞いたわけでもなく試合に行ってチーム事情を知らない癖に補欠が仕事をしているのを見ただけで全てを知ったかのように何かを語っている。外から見たら補欠は雑用係なのかもしれない。でも実際は補欠はチームを支える大切な役割だ。

練習や練習試合で補欠が頑張るからこそチームの競争が活性化され強くなる。努力し続けて監督に認められれば補欠がレギュラーをとる可能性だってある。公式戦に出れなくたって仲間の為に応援やらアップの手伝いやらチームの為にやるべき事があるしその経験は無駄ではないし人間として成長するチャンスである。試合に出れない悔しい状況でも補欠の人は試合に出るためにチームの為に練習も応援も雑用も本気でやってる。

今も補欠というポジションで努力をし続けている人は沢山いる。最初からレギュラーにいる人間はほぼいない。最初は誰だって補欠なのさ。腐らず頑張り続けれる者がサッカーで勝てなくても将来何かで勝てる。それが何かは人それぞれだけど....。

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