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【映画のパンフ 全部見せ】 No.3『伊賀忍法帖(1982)』
映画は何も知らないでみたら首は飛ぶはエロいわで大騒ぎの今作であるが、パンフでもちゃんとそんなシーンも入ってました(すべてのページはPDFに収録)。
製作費4億5000万円のうち、東大寺大仏殿に火が放たれるシーンには美術費1億5000万円が投入され、実物大の大仏の本編セットなど大規模な造形物が用意された。(wikiより)という。以下が表紙です。
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当時は世界の真田広之が22歳でした。今回驚いたのが角川映画の新人オーディションのグランプリに選ばれた渡辺典子さんです。当時16歳で今作では3役を演じ、しかもちゃんと演じ分けているのです(ページ左上には薬師丸ひろ子さんも映っております)。
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このパンフは写真集みたいに作中の絵になるシーン満載で、かなり刺激的な表示しにくい写真も何点かあります。これは買ってよかったと思えるパンフです。
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今作で『伊賀忍法帖』の制作費が4.5億円、同時上映の『汚れた英雄』の制作費が4億円で、興行収入が16億円。広告費も何億もかかってるだろうし当時の角川映画の勢いがあって作れた作品であり、妖しい雰囲気のある怪作と思います。
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