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あなたの将来は? 心の弱い方はみないでください。

皆さん、こんにちは!

今日は真剣に考えてほしい話をします。

アフターコロナの世の中でサラリーマンやフリーランスという職種はどんな未来が待っていると思いますか?

2019年6月に経団連の中西会長が「終身雇用を前提に企業運営、事業活動を考えることには限界がきている。」と発言したことで、今までの日本の長期雇用の方式から新たな雇用へと変化していく流れがみえ、大きな話題となっています。

現実問題として、今の30歳以降のサラリーマンがこの流れを受け入れるのはかなりハードルが高いと言わざるを得ません。

今までの日本の雇用システムであった「新卒一括採用」、毎年給与があがる「定期昇給」、そして雇用の安定を約束した「終身雇用」、このすべてが崩壊となると、今まで彼らが教育をうけてきた企業のあり方だけでなく、人生設計すら崩壊することになるからです。
この問題をマスコミが取り上げても、日本人の多くは思考停止状態に陥り、さも他人事のように今の仕事に没頭しようとする方が多いのではないでしょうか?

今のあなたは、これからの日本がつき進む状況をみてどうにかしなければと慌てているかもしれません。

転職できるスキルを身につけようと考えているかもしれませんし、フリーランスや起業することを考えているかもしれません。いったいどれが正解なのでしょうか?

実際に予想されているのは、サラリーマンとしての正社員はどんどんリストラ対象となり、さらにこれからは会社は株主のものという考えが強くなり、頑張った社員に利益が還元されるのは難しくなるということです。

これは歴史を振り返るとわかるのですが、大企業であるトヨタやキャノンの震災時の例がわかりやすいです。
実際震災前の四年間で、トヨタは株主への配当を3倍にしていますが、社員の給与は減らしています。キヤノンも株主配当を4倍以上にしていますが人件費は3%増、それも成果主義とはいえ平均年齢が上昇しているので、ほぼ据え置きになっていました。

両社ともに、四年前にくらべ売上高は上昇し利益も上がっています。もちろん、社員が頑張った成果です。もし「成果主義」であるというなら、利益の上昇とともに賃金も上昇しなければならないと考えるのが普通ですが特に成果主義を強調するキヤノンでほぼ据え置きといかがなものかと思います。

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