【1分で読む経営者の成功哲学】イングレス/岩田進社長
今回は2014年にマザーズに上場した、イングレスの岩田進社長についてまとめました。
【岩田進】経営者プロフィール・経歴
年齢:43歳
創業時年齢:24歳
マザーズ上場時年齢:37歳
出身大学:関西学院大学商学部
【イングレス】企業概要
事業概要:テクノロジーベンダー。アドテクノロジーとECサイト構築において2つの自社製品を開発。
1. 「AD EBiS(アドエビス)」ログデータを活用し、仮説立て・予算最適化・検証などのマーケティングパフォーマンスを最大化するマーケティングプラットフォーム。導入起業8000社。
2. 「EC-CUBE(イーシーキューブ)」低コストでカスタマイズ性の高いECサイトの構築ができるECオープンプラットフォーム。導入店舗3万店舗。
時価総額:75億
社員数:150名
売上:22億
営業利益:1億
【岩田進】キャリア・経歴
新卒入社:学生起業
キャリア:入学2週間で休学しバイトで100万を3ヶ月で貯めてバックパッカーとして東南アジア・北米を旅する。帰国後、学生にして飲食店経営に挑戦。2000年には旅行ビジネスで起業。2回の起業は失敗に終わるが、その経験を活かして2001年、同社を設立。
<創業のきっかけ>
バックパックを続けることよりも、仕事を通じてスキルを高めることの方が「世界で活躍する人間」になる近道だと感じた。飲食経営も旅行ビジネスも失敗して、ITヘ。スキルが何もなかったため、ITスキルを身につけにいった。まずはパソコンの組み立てから始め、その次に電気量販店でアルバイトをし、機材の知識を学びつつPCスキルを高めていって次の起業につなげた。
【岩田進】性格・特徴
行動的。ハードワーク。
「世界で活躍する」ことを大学の頃から志し、常に行動することによって学びを得て、次の挑戦へと繋げている。大学生ながら、失敗したら自分が責任をとると言って飲食店の経営を任せてもらえるようお願いするなど、うまくいくかわからないことでも行動し挑戦している。サーバ管理から、営業から、ホームページ製作とフル活動をしていて60時間寝ずに働いたりもしていた。
【岩田進】成功理由・成功哲学
現在では当たり前となっているアドテクノロジーのコンセプトをいち早く製品に落とし込み、顧客に提供することを2001年からやった。いわゆるファーストペンギン。
競争せずに圧倒的No.1のポジションを確立することを心掛けている。ビジネスは競争をした時点で負け。
人とは違う価値創造(アウトプット)を行うためには、人とは違うインプットをすることが大事。そのため、多くの人が見ているテレビなどのマスメディアからの情報を極力シャットアウトしてきた。
「和を以て貴しとなす」という精神を大切にしている。つまり、当社による1社独占ではなく、関わる人々がみな良くなるようにしていこうと考えている。
参考URL:https://interview.interpresident.jp/kansai/lockon/
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