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Kakehashiの論文

はじめまして。note初投稿です。日本の西の方で歯科医師をしています。

歯内療法(エンド)を特に勉強していますので、それに関する論文、臨床的tips等を投稿し、興味がある方(エンドに興味がある歯科医師の先生方)の役に立てば幸いです。

何から書こうか迷ったのですがやはりエンドといえばこの論文からだろうということでKakehashi et al., 1965の論文をチョイスしました。

Kakehashiの論文と聞いてピンときた方は少しでもエンドの勉強をされている方でしょう。内容とその臨床的意義をすでに理解されている方は読み飛ばしてください。そうでない方は読んでもらうと明日からの臨床への意識が変わるかも?

ということで今日の論文は

The effects of surgical exposures of dental pulps in germ-free and conventional laboratory rats
Kakehashi et al., OOO - 1965 

です。

簡単に言うと根尖性歯周炎の原因が細菌であるということを証明した最初の論文です。私が知る限りエンドの分野でもっとも多く引用されている論文です。

以下、詳しく内容をまとめていきます。そしてそれが臨床にどう影響するのかについても述べたいと思います。

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