有馬記念中間予想
お久しぶりの中間予想。
有馬記念は当てたいんです!
隊列予想
逃げ
バビット、キセキ、(トーラス)
中段 前
ラヴズ、オーソリティ、オセア、(ディープ)
中段 中
カレン、ブラスト、ラッキー、クロノ、(クレッシェンド)
中段 後
フィエールマン、ペルシアン、モズ、ユーキャン☺、ワールドプレミア
後方
サラキア、ミッキー
()は除外対象。
アールスター、ラストドラフト、サンアップルトン、ブラックホールは除外濃厚のため含んでません。
キセキの鞍上、浜中Jと武豊Jのコメントが気になります。
「ヒートアップすると止まらない。」
JCではキセキの火をつけたのはヨシオ。
有馬記念ではバビットがいる。
出遅れない限り逃げ争いをすると予想。
ただそうなった場合、無理に先行争いはせずバビットは譲る形になりそう。
隊列としてザックリ並べてみても、去年のアエロリットが逃げたようなペースになるとは考えづらい。
キセキが逃げた場合
2018年のキセキの逃げたときのラップで始まるはず。
6.8-11.6-11.8-11.9-…
キセキが逃げると、中段前〜中段中…かろうじて後くらいの馬が馬券に絡む。
バビットが逃げた場合
菊花賞やセントライト記念を例に考えると、
おそらく2015年のキタサンブラックが逃げたときにラップに近くなるはず。
7.0-11.7-12.2-12.5-…
上述のキセキより遅いペースになると予想。
2015年の馬券内3頭は、最初の通過3番手以内。
以上の考察から、去年のように中段後から後方の馬が1〜7着ということは考えづらく、先行有利と予想します。
隊列予想からは、オーソリティ、カレン、クロノ辺りが面白そう。
血統考察
有馬記念の馬券内に入ってる馬の血統を見ると、ポイントはキンカメ、ハーツのようでした。
私は血統面で考察するときは、過去何年のではなく、ここ数レースの同条件の馬券になった馬を見るようにしています。
12/6(日) 12R
1着 ベデザンジュ
父:エピファネイア
母父:ディープインパクト
2着 ディバインフォース
父:ワークフォース(キングマンボ系)
母父:ゼンノロブロイ
3着 ネガイ
父:ルーラーシップ(キングマンボ系)
母父:ステイゴールド
メモ
上がり3位、1位が1,2着。
4コーナーの位置取り 1着:5、2着:9、3着:5
9/26(土) 10R
1着 ダノングロワール
父:ハーツクライ
母父:Sightseeing(AP Indy系)
2着 ウインキートス
父:ゴールドシップ
母父:ボストンハーバー(Vice Regent系)
3着 エフェクトオン
父:ディープインパクト
母父:Kalatos(ボールドルーラー系)
メモ
上がり1〜3位が馬券内。
4コーナーの位置取り 1着:6、2着:2、3着:3
ダノングロワールは前走菊花賞。
1,2着の血統共通点はシアトルスルーの血を母系が持っている。
9/20(日) 7R
1着 ベデザンジュ
父:エピファネイア
母父:ディープインパクト
2着 エクセレントラン
父:ジャングルポケット
母父:サンデーウェル(サンデー系)
3着 ポーラーサマー
父:キズナ
母父:Selkirk(Native Dancer系)
メモ
上がり1,2位が1,2着。
4コーナーの位置取り 1着:7、2着:9、3着:4
ベデザンジュは12/6にも勝つ。
4/4(土) 9R
1着 シークレットラン
父:ダンカーク(ミスプロ系)
母父:キングカメハメハ
2着 ディバインフォース
父:ワークフォース(キングマンボ系)
母父:ゼンノロブロイ
3着 テーオーフォルテ
父:ハービンジャー
母父:マンハッタンカフェ
メモ
上がり1〜3位が馬券内。
4コーナーの位置取り 1着:3、2着:3、3着:6
ディバインフォースは12/6も2着。
3/28 11R 日経賞
1着 ミッキースワロー
父:トーセンホマレボシ(ディープ系)
母父:ジャングルポケット
2着 モズベッロ
父:ディープブリランテ(ディープ系)
母父:Harlan's Holiday(Storm cat系)
3着 スティッフェリオ
父:ステイゴールド
母父:Mtoto
メモ
上がり3位、2位が1,2着。
4コーナーの位置取り 1着:5、2着:7、3着:2
ミッキーとモズは有馬記念にも登録済み。
ポイントをまとめると…
・トニービン
該当馬:キセキ、ミッキー
・意外にもディープインパクトが来ている
該当馬:カレン、キセキ、ディープボンド、フィエールマン、ミッキー、モズ、ラヴズ、ワールド、サラキア
・ステイゴールドも捨てがたい
該当馬:オーソリティ、オセア、バビット、ラッキーライラック
・シアトルスルー?
該当馬:ラッキーライラック
・やはりリピーター
該当馬:ブラストワンピース、ワールド
・菊花賞から直行馬
該当馬:バビット、ディープボンド
クロノジェネシス
上記好走血統に一致するものはなかった。
父バゴはRed Godの血を引くので、底力がプラスされるのが、宝塚記念のときのようなロンスパの源になっていると思っています。
時計のかかる舞台が持ち味で、見限ることは出来ないと思います。
フィエールマン
父ディープインパクトが該当。
この馬の血統で一番目を引いたのが祖母の父Noir EtOr。この馬はPrincely Giftの血を引いていて下る力が武器になります。
菊花賞、天皇賞(春)連覇はきっとこの血のおかげでしょう。
中山芝2500とも相性は悪くなく、今回チャンスがあると思ってます。
カレンブーケドール
父ディープインパクトが該当。
母系はダート血統に見えますが、9/26の勝ち馬ダノングロワールも母系がダートっぽい血統なので、悪くはないのかも。
時計のかかるパワーのいるレースをこなせてきているのは、この血のおかげかな、と思います。
ラッキーライラック
父がステイゴールドの血を引くオルフェーヴル。
祖母の父がシアトルスルー。
前走のエリザベス女王杯は強かった。
連帯しているのが良馬場で少し力のいる馬場になるとダメな印象があるので、その点が気がかり。
引退レースなので全くの無印にはしませんが、私は抑えまで。
ワールドプレミア
父ディープ、リピーターという点が該当。
兄弟のワールドエースやヴェルトライゼンデを見ても、この母の子供は中山が得意なのかもしれませんね。
久々のJCであの内容なら、前進があっても。
オーソリティ
父オルフェーヴルはステイゴールドの子が該当。
母父シンボリクリスエスも、父も有馬記念を2勝している、まさに有馬記念血統。
祖母はあの名牝シーザリオ。
ちなみにスペシャルウィークやサドラーズウェルズの血も母系の血統にもっているのは有馬記念では有効。
血統面からも何も問題なく、勢いのある3歳、脚質も3番手あたりを追走できそうで、言うことなし。
現時点での本命。
キセキ
父ルーラーシップがトニービン持ちで、母父にディープインパクトが該当。
前走の内容を見ても、少し厳しいかなといった印象。
有馬記念の戦績は5着が2回。
ラヴズオンリユー
父ディープインパクトが該当。
初めての中山競馬場がどうかなと思いつつも、京都・阪神競馬場でもやれてますし、取捨に迷う一頭。
ブラストワンピース
リピーター、2018年チャンピオン。
この馬もまた取捨に迷いますが、前走絶好の買い時であの結果なので、頭では買いづらいというのが率直な印象。
中山は滅法走りますし、印を回すなら抑えまで。
バビット
父ナカヤマフェスタがステイゴールドの子というのが該当。
セントライト記念で書きましたが、ナカヤマフェスタ産駒なので中山だからこそ買いたいですよね。
ただやはり母父タイキシャトルはこの距離だと気になってしまいますね。
中山自体は間違いなく適正はあるので、抑えてはおきたい一頭です。
サラキア
父ディープインパクトが該当。
弟にサリオスがいて、母自身も独オークスの勝ち馬。
芝1800, 2000がベストな気がするので距離が持つかどうか…。
脚質面も気になりますし、私は消します。
ユーキャンスマイル
母父ダンスインザダークなので、いかにも長距離といった血統。
この馬は阪神大賞典やダイヤモンドSのように、後傾ラップのときに勝っている印象で、有馬記念ではその点が気になる。
私は消します。
※netkeibaの予想オッズ1番人気から順に記載しました。