20240715:3連休
このnoteを始めてからしばらく経ってわかったことだが、毎日記事をアップするというのはすごい。私の場合、簡単な日記でもいい、と思っていてもついサボってしまうことが多く、毎週ジャンプ感想をアップするという目的がなかったらとっくにやめてしまっていたと思う。
特に、最近個人的にショックな出来事があったため、そういうときはこのnoteとは全く関係がない出来事だったとしてもすぐに「もうやめちゃおうかな」みたいな気持ちになってしまう。心が弱すぎる。
そういうわけで、3連休はまだクリアできていない黄金のレガシー(ファイナルファンタジー14)の続きをプレイしたり、魔々勇々の作者である林快彦先生の読切を読んだりしていました。
絵に描いた餅を描いた餅
へのへのもへじと棒人間とパンツ
「絵に描いた餅を描いた餅」は吹奏楽部員×漫研部員の女子同士の友情を描いたマンガ。展開はもちろん、心理描写やその画面構成のセンスには圧倒される。このセンスは後の連載作、「魔々勇々」にもしっかり受け継がれています。
「へのへのもへじと棒人間とパンツ」は自他に「へのへのもへじ」として認識されてしまう病気を抱えた男子と、その幼なじみの女子によるラブコメ。いわゆる「暴力ヒロイン」ものなので人を選ぶ気がするものの、何度読んでも「暴力ヒロイン」をここまで魅力的に描けることってあるんだ!?と驚けるため、興味が出たら読んでみて欲しい(合わなかったらすみません)。
林快彦先生の強みはハイセンスな画面構成とそれにリンクした感情表現にあると思うので、今後もその才能を生かしたマンガを描いてくれたらうれしいな~と思っています。
直近で言えば「魔々勇々」の第3巻。
なんと連載時には描かれなかった書き下ろしの回が2話も挿入されていて、読み応えが抜群これが連載されていればな~~~、とも思うんですが、その辺りは色々事情があるんだろうから今さら言っても仕方がない。好きな作品が単行本でパワーアップしたことを素直に喜びたいと思います。
最終刊は4巻。
おそらくそっちも書き下ろしが盛りだくさんだと思われるので、今から楽しみです。