九州チャレンジサイクルロードレース U23 1位
一昨年(昨年はコロナで中止)まで五木村で開催されていました本大会は、人吉豪雨災害の影響で大分県のオートポリスサーキットへ変更・開催となりました。
今まで縁がなく、ここでの開催+フルコースということで楽しみにしていましたが、名物?の濃霧までは楽しめませんでした。
■レース概要
名称:九州チャレンジサイクルロードレース
主催:熊本県自転車競技連盟
場所:オートポリス
出走:U23
距離:4.67km×15周=70.05km
天候:小雨+濃霧
気温:12°
結果:1位 / 30名(全体6位/80名)
■レース機材
自転車:cervelo S5 DISC
ホイール:BORA WTO 45 DISC
タイヤ:IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC 25C(6bar)
■当日の調子・体調
7/10くらい(悪くは無い)
■レースウェア
サンボルトサーモスーツ(秋冬用長袖ワンピース)。
■エリートとの混走とPROチーム
U23は毎年、エリートとの混走となり、先頭集団で生き残ることが入賞ヘつながります。
今年は西日本チャレンジと同じように、PROレースで走るチームが3チームも参加。
その他複数名エントリーするチームもあり、この合計は出走人数の過半数を超える状況で、単独で参加する私の道は、レース前から「茨」が見えていました(汗。
●複数勢力チーム
VC福岡:12名
シエルブルー鹿屋:6名
スパークル大分:6名
鹿屋体躯大学:12名
南大隅高校:7名
GINRIN熊本:5名
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取るべき戦法は分かっていました。
先頭が見える位置で、全てのアタックに反応すればOK。
そう、インターバル地獄に耐えるだけ!
■レースレポート
エリート・U23合計で80名の出走。
最初からハイペース。
1つ目の登坂までには10番目以内に位置取りを完了し、ジェットコースターのような下りへ。
濃霧で右への直角カーブ入口が見えず、ちょっと恐怖を覚えます。
毎週回、予想通りPROレース参加チームのアタック合戦が開始されますが、先頭の見える位置で全て対応。
6週目の1分登坂(1個目の登坂)で、先頭付近から後ろを見ると集団は縦伸び状態。
この時、これは分断あるかもと思ってました。
7週目もまあまあのペースで1分登坂へ。
後ろを振り返ると40名ほどの集団がいない・・・
えっって感じ。
いつの間にか本当に分断されていました。
先頭集団は22~23名程度。
PROレースチーム各2~3名ほど乗っています。
そのチームが代わる代わるにアタックを繰り返しますが、決定的な逃げにはつながりません。
先頭集団からもポツリポツリとドロップしていき、最後には18名ほどに。
ゴールスプリントになれば分が悪いと思い、14週目の2分登坂で抜け出そうとしましたが、登り切る頃には吸収され最終周回へ。
2名ほどの抜出しを1分登坂までに吸収し、ジェットコースター下り。
右カーブから登り返しの2分登坂でGregory選手の強烈なアタック。
数名これに反応し先行。
私も反応しましたが、しっかり付き切らず少し離れてしまいました。
ゴールまで踏み切りましたが先行5名には届かずフィニッシュ。
エリート混走80名中6位でゴール。
U23ではトップゴールとなりました。
■周回ラップタイム
LAP 1周 登坂1 登坂2
01 6:43 1:02 2:05
02 6:51 1:06 2:09
03 7:06 1:11 2:15
04 6:51 1:08 1:59
05 6:53 1:12 2:00
06 6:45 1:10 1:55
07 6:47 1:15 1:57
08 7:01 1:21 2:07
09 6:59 1:17 2:05
10 7:04 1:22 2:10
11 7:10 1:20 2:17
12 6:56 1:13 2:06
13 7:07 1:15 2:18
14 6:58 1:18 2:05
15 6:42 1:09 2:04
※6周回目 登坂2のペースアップで集団は分断した模様。
■リザルト
■トラブルなど
機材:なし
身体:なし
■勝因と敗因
激しいレースになることを見越したインターバルトレーニングの成果は出ていたと思います。
レース中も前々で対応でき、U23の頭を取れたことは良かったが、最後の登坂で付き切れなかったのは完全に力負け。
モアパワーを手に入れないと全日本では戦えないと思います。
■機材とウェアについて
今回、DISCブレーキの機材に変えて初雨天レースでした。
ブレーキの効きはドライと変わらず、また効きすぎることもなく一切の不安なし。
ウェアは秋冬用の裏起毛サーモスーツ(長袖ワンピース)を使用。
インナーは夏用の半袖メッシュ着用。
雨に濡れてもまったく寒さは感じず、問題ありませんでした。
今回、夏用と秋冬用のワンピース。インナーも長袖・半袖を用意し、現地の雨と気温+先にレースを終えた選手の情報を考慮し秋冬ウェアを選択。
アップオイル(オールシーズン)も使用しましたが、足だけではなく、肩から腕までしっかり塗布。
■次の予定&レース
4/10-11 久留米競輪場トラック練習
4/17-18 西日本地区自転車競技大会(運営手伝い)
4/24-25 阿蘇パノラマラインヒルクライム(選手の予定)
■Photo
■追記
総合リザルト(自己オリジナル)追加