自転車の交通安全 その③左側通行
RIDE SAFELY 安全に走ろう!
自転車の交通安全 その③は「左側通行」です。
左側通行、ロードバイクに乗っている方は比較的当たり前の行動なのですが、通学中の学生、軽快車のお母さんは左右自由に走っている印象です。
これは、軽快車の巡航速度15~20km/hに対し、ロードバイクの30~40km/hと倍増するのにあわせ、車が前から来る右側通行(逆走)は怖くて走れないのが実情だと思います。
右側通行が禁止されている訳は日本の交通ルールにおいては死角が増え「安全確認」が疎かになり事故が増える原因になるからです。
右側通行は死角が増える
大きな交差点では少ないですが、住宅街等では交差点角に建物や塀があったりします。この場合、左側通行していても、相手が右側通行だと建物・塀が死角となり見えません。
当然、相手もこちらが見えませんので事故の確率はグングン上がります。
双方、左側通行するだけで確率低下
双方、左側通行するだけで安全確認が容易になり、事故の確率はグンと下がる。
右側通行はいわゆる逆走‼
右側通行は逆走です。車の逆走は大きな問題となりますが、自転車の場合はそれほどニュースになりません。
しかし、同じ逆走なのです。
自転車同士の正面衝突はもちろん、交差点での出会いがしらの要因となりますし、双方避けて縁石に乗り上げたり車道に大きくはみ出したりし、重大事故にもつながる最も危険な走行です。
左側走行と二段階停止で事故は防止できる
左側通行することで事故の確率はかなり落とせると書きましたが、これに二段階停止を加えることで更に安全を手に入れることが可能です。
「自転車の交通安全 その②二段階停止」
また、昼間点灯で他の交通にアピールすることでどんどん確率を減らしましょう!
「自転車の交通安全 その①昼間点灯」
私は、この
「自転車の交通安全 その①昼間点灯」
「自転車の交通安全 その②二段階停止」
「自転車の交通安全 その③左側通行」
①~③を主軸にし、自転車の事故防止につなげる啓発活動を勧め、自分自身の安全確保にもつなげていこうと考えています。
罰則(VIOLATION)
右側通行の禁止
3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
You must keep left by bicycle.
Up to 3 months in prison ora fine of up to 50,000 yen