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バーベキューをまちづくりコンテンツにする4つのポイント

いまさら言うまでもない、アウトドア人気。
全国各地でキャンプやバーベキューのニーズは増すばかり。

東京だと、バーベキューは「非日常」の楽しみ
都農町では「日常」の楽しみ、といった違いを感じてます。

キャンプやバーベキューはその土地独自の特徴をだせて、生産地メリットもいかせるので、まちづくりの手段としても、ポテンシャル高し。

実際、僕らの仕事のパートナーが東京から来てくれる際、確実に楽しんでもらえて評判よいのは「◯◯×バーベキュー」。

なにを掛け合わせるかがポイントかなと思い、自然・食材・体験・人の4つで考えてみました。

1. 高まるアウトドア人気

①キャンプの人気

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着実に人気が高まっていることがわかります。

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ソロキャンプとか、季節や楽しみ方にバリエーションが増えてますね。

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ここ一年の都心・屋内型レジャー自粛の反動もあってのことでしょう。

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国内近場の自然を楽しむトレンドはしばらく続きそう。

SNSやYouTubeの浸透で、誰でも気軽に楽しめるようになってきてます。

②バーベキューの人気

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ほぼ「キャンプ≒バーベキュー」といえそうです。

花火キャンプファイヤー天体観測は、これからのまちづくりコンテンツとしてポテンシャルありそう。

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宮崎県は全国で9位、自然豊かな九州の中でも一番利用機会が多いですね。

都農町に来て感じるのは、バーベキューをやる場所がだいたい自宅の庭とか路上 笑。日常そのものなんです。

③今後、求められること

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東京ではすっかり定着した感のある「手ぶらでバーベキュー」ですが、地方、特に宮崎県ではまだまだまだ少ないようです。

準備と片づけが面倒、汚れたくないのは全国共通なので、ビジネスチャンスはありそう?

2. 生産地にチャンス

都農町でバーベキューが日常的に楽しめる最大の理由は食材の豊かさ。

もとの食材が安くておいしいから、家でそのまま食べるのが一番美味しいのでは?と感じます。

①宮崎牛

バーベキューの主役はなんといっても宮崎牛🐂

個人的には、宮崎の地鶏も大好物。肉には不自由しません。

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②海産物

都農町にきてはじめてのバーベキューが、採れたてのカキで感動。

もっとも手軽な地産地消バーベキューになりました。

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③野菜・くだもの

こちらも地産地消の典型。

原木シイタケにバターをのせてそのまま焼くだけでこんなに美味しいなんてと舌鼓。

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バーベキューの定番、マシュマロと、とれたてイチゴをセットで焼くと、新しいスイーツに。やめられずとまらない味と食感。

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④ワイン

都農町といえば、なんといっても都農ワイン

都農ワイナリーの丘で、みんなでわいわい、ワイン&バーベキューは、それだけで観光コンテンツになると実感。

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3. 自然×食材×体験×人

町外から来てくれたひとのウェルカム・ディナーとして、「◯◯×バーベキュー」は満足度が高いです。

とはいえ、バーベキューは属人的の域を脱せず、なかなか町全体として独自のコンテンツになるまでには至ってません。

①自然(海・山・川) ×バーベキュー

都農町に住んでる人は麻痺されてる感はありますが、東京をはじめ都心からくると、やはり海や山、川の存在は絶大。

オフィスから車で5分で、波の音×バーベキューは魅力的。

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都農町には尾鈴山のキャンプ場や、矢研の滝名貫川などコンパクトに自然が集約されてるのも魅力。

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②地産地消(肉・海産物・野菜・くだもの・ワイン)×バーベキュー

とれたての食材を、そのまま焼くだけで食べるのは一番の贅沢ですし、その土地ならではの魅力を満喫できます。

地産地消型の食材セットなど、コンテンツ化できそうです。

③体験(収穫・星空観望・仕事)×バーベキュー

東京から来たパートナーで評判よかったのは、日中に一緒に採ったムカデナ(海藻)をそのまま味噌汁にしたり、イチゴの収穫体験したり、地方ならではの「採れたて」と「焼きたて」

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冬場に個人的にも一番楽しかったのは焚き火&星空観望

年甲斐もなく、流れ星をみてはしゃいだり。

東京にいると夜でも空が明るかったため、都農町に来たころは、空が真っ暗なだけでも楽しめました。

純粋な観光となると相当おもしろい観光コンテンツがないと難しいですが、仕事で来て、半日バーベキューを楽しむという選択肢はありかなと思います。

旅しながら働くプラットフォームを運営しているチームと、近々提携する予定ですが、「仕事×バーベキュー」はリアリティーありそうです。

④人(コーディネーター・料理人・生産者)×バーベキュー

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4つめのポイントは、月並みですが「人」。

バーベキューひとつとっても、人によって全然違います。鍋奉行ならぬバーベキュー奉行を知るのも楽しみのひとつ。

火起こしからはじまり、焼き方、食材、食べ方にいたるまで、その人の個性を存分に発揮しながら、町外の人をおもてなしするのも、一つのコンテンツになるかなと思います。

また、生産地の強みを活かして、食材の生産者と一緒に楽しむことも、町外から来る人にとっては貴重な経験になるのではないでしょうか。

4. まとめ

これからのまちづくりを考える上で、建物やハードをどうつくるかというよりは、屋外での過ごし方、楽しみ方やランドスケープに力点をおいた企画が必須だと思います。

都農町でも、今後、道の駅の増床や都農高校跡地の活用など、企画が進んでいくと思いますが、町の人と町外の人が屋外で交流できるコンテンツや動線をどうつくるかが問われてくるのだと思います。

単なる流行りで、グランピングやキャンプサイトつくったり、バーベキューのサービスを加えるのではなく、町の自然や食材をいかした地産地消型で、人にしかできない体験を伴う付加価値をつけられれば、その町独自のまちづくりコンテンツになっていくのだと思います



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