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興味が持てないコンプレックス

こんにちは。
私の長年抱えたコンプレックスの一つについて書いてみます。
それは、極端に興味の対象が少ないということ。そうなると、人との共通の話題が少なくて、会話がなかなかスムーズに進みづらかったり、みんなでワイワイ盛り上がっている会話の大縄跳びに入っていけず寂しい😢だからと言って興味のない事を無理やり知ろうというモチベーションもなく、自分のポンコツぶりに真剣にかなり長いこと悩んでおりました。たのきんトリオにも光GENJIにもおニャン子にも乗って行けなかった私です。

色んなことに興味がないし、憧れる人もいない。つまらない人生だなぁ…。

でも、ごくたまにスイッチが入ることがある。古い話になりますが、高校生の頃はa-haというノルウェーのバンドに2年間ほど熱中していました。

先日ノートで過去に熱中した数少ない事柄を深堀りをしていて、私の興味の対象は「手が届くかどうか?」なのだと、はっきりと言語化できました。高校生の私は「世界の中の誰かはポールと(←a-haの)結婚するのだから、それが私の可能性だってゼロじゃない」という妄想エンジン全開で、英語の勉強をしていましたし😅オーストラリア移住もデイトレの勉強も、熱中することは全て、「やればできる」と思っていました。

そう。私は「手が届く」と確信していないと動けない。興味を持てないのです。現実的な性格に聞こえるかも(?)ですが、a-haのポールと結婚する!のように、とんでもないことでも「やれば、できる!」「確率はゼロじゃない」と思い込む妄想力もあるので、常識的には無理なことにもガンガン突き進む性質でもあるようです。(ポールに関しては手が届かないことを受け入れたら興味を失ったのですが…)

告白しないまま片思いで恋が終わることは人生でゼロだった気がします。好きになったからには「手が届く」と思っているので、最終的には告白します。もちろんフラれるたびに心は傷つくけれど「結果が出た(手が届かないということがわかった)」ということに関して、すごく満足感がありました。

先日ある方に「漫画のような人生」と言われました。たしかに、漫画って、ストーリーがシンプルですもんね。私の人生って深みも広がりもないのですが、自分の妄想ストーリーが今の場所まで運んでくれた感覚があります。

話はどんどん逸れますが、最近の私は、「手が届かない」の判断を、いち早く、正確にできるように感性を磨きたいと思っています。

可能性があるのに早々に諦めたくない…好きなことが増えたら嬉しい♡
可能性がないのに期待し続けたくない…時間を大切に使えたら嬉しい♡

人生の折り返し地点を過ぎて、ますます貪欲になっている…ようです😅


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