天皇賞・春

◎ブローザホーン
○テーオーロイヤル
▲サリエラ
△ドゥレッツア
この人気で買いたい穴馬 
サヴォーナ
シルヴァーソニック
マテンロウレオ

 ブローザホーンは前哨戦の阪神大賞典こそ折り合いを欠いての3着だが京都の外回りは2戦2勝と相性がよく鞍上も菅原明。彼のインタビューや吉岡調教師のコメントからもステイヤーとしての十分な素質があるように感じる。

 テーオーロイヤルは前走の阪神大賞典があまりに強すぎた。ラスト5Fが57.9秒以下というタイムはG1馬レベルである。菱田騎手、岡田調教師も普段通りのレースができればと馬に対しての自信を感じる。しかし、懸念点はレース間隔だ。テーオーロイヤルは休み明け5戦目でありこの過酷なローテを打破できるのか注目である。

 サリエラは「天皇賞春、1枠1番、武豊」この3つを踏まえて当然馬券として抑えないわけにはいかない。またディープインパクトの産駒であるため距離適正も感じさせる。しかし牝馬である点と当日の馬場が雨で渋る点が少し減点。

 ドゥレッツアはきてもせいぜい2、3着な気がしている。前走はプログノーシスに大敗。休み明けであるがここはもう少し迫れる競馬をしてほしいところではあった。そしてルメール騎手の負傷による戸崎騎手のテン乗り。陣営のコメントでは菊花賞に状態が近づいてきてるらしい。とはいえ、その菊花賞もルメール騎手の素晴らしい騎乗が故である。ドゥレッツア自身は道中折り合いを欠いていた。さすがに頭はないと予想。

 サヴォーナ、シルヴァーソニック、マテンロウレオはどれもこのオッズならスルーできないと行った馬たちだ。過去の戦績からも鞍上からも侮れない。


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