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森泰斗騎手引退に思う

南関競馬の話になりますが、先日森泰斗騎手が現役を引退しました。
森騎手は43歳。
2018~2021年まで3年連続NARグランプリを獲得。
2023年も通算290勝で地方競馬リーディング3位、
今年も11月までの通算で295勝と地方競馬リーディング1位。
3年ぶりの最多勝を目前としながら11月一杯での引退。
記者会見で引退の理由についてこう語っていました。

一番の理由としては心技体の心と体の部分が衰えてきたことであり、(体の部分は)関節の消耗を感じています。また、怪我や手術した際の影響で自分の思う通りの騎乗が出来なくなってきていることが増え、下り坂にいる自分を自覚し始めました。心の部分としては、親交のあるジョッキーが落馬事故等により大怪我したこともあり、騎手は怖い仕事だと思うようになりました。

まだやれる!
と外野が言うのは簡単ですが、
自身の中での心技体の限界を判断したのですね。

今後も競馬の仕事に携わりたいとのことですので、
森泰斗さんの第二の人生にも期待したいです。

森泰斗騎手。長い間お疲れさまでした。

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