【2024年版】一口クラブ募集馬診断の振り返り＆ご案内
先週、日本ダービーが終了。
そして、今週から新2歳世代の新馬戦がスタート。
さらに、一口馬主からすると1歳馬の募集が本格的にスタートする時期でもあります。
ということで、まずは現3歳世代の主な活躍馬をご紹介。
Ｂ.レガレイラ（サンデーサラブレッドクラブ）
Ｂ.アーバンシック（シルクホースクラブ）
レガレイラは牝馬ながらホープフルSを圧巻のパフォーマンスで制し、果敢に挑んだ皐月賞でも6着、日本ダービーでも5着と牡馬を相手に素晴らしい走りを見せてくれました。ランズエッジ牝系は体質の弱さから順調に使うことが難しい一族でもあるだけに、今後も無事に走り続けてほしいところです。
ちなみに、ほぼ同血のアーバンシックも皐月賞4着など健闘。ファーストシーズンサイアーに輝いたスワーヴリチャード産駒の代表産駒2頭を推奨できてホッと一安心しています（笑）レガレイラと同様に秋以降の成長に大いに期待です。
Ｂ.チェルヴィニア（サンデーサラブレッドクラブ）
チェッキーノはボンドガールとのハイレベルな新馬戦で敗れましたが、その後連勝でアルテミスSを制覇。復帰戦の桜花賞は取りこぼしたものの、オークスでは素晴らしい末脚を披露して世代の頂点に立ってくれました。ハービンジャー×チェッキーノの晩成型中距離馬だけに、秋華賞ではさらに高いパフォーマンスを発揮してくれそうです。
Ｂ.アマンテビアンコ（シルクホースクラブ）
アマンテビアンコは新3歳ダート三冠競走第一戦・羽田盃を制覇。来週の東京ダービーでも非常に楽しみな一頭です。フジキセキ+Deputy Ministerのダート黄金配合に、ヘニーヒューズも加えたトライアングルが今後のダート配合のトレンドとなると言ってきた人間だけに、本馬の活躍は嬉しい限りです。
Ｂ.イーグルノワール（社台サラブレッドクラブ）
イーグルノワールは兵庫ジュニアグランプリを制し、JpnⅠ全日本2歳優駿でもフォーエバーヤングの2着。新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒の代表産駒として堅実な活躍をみせてくれています。ちなみに、ブリックスアンドモルタル産駒の重賞勝ち馬3頭はいずれもRobertoクロスを持った馬。緩慢な産駒が多いだけに、Robertoクロスでネジを締めるのが今後のトレンドになるでしょうか。
Ｂ.アンデスビエント（グリーンファーム愛馬会）
アンデスクイーンは関東オークスを7馬身差の圧勝。サラブレッド研究会(YouTubeメンバーシップ)で作成しているスピード指数(暫定値)では昨年のパライバトルマリンを大きく上回っており、秋のJBCレディスクラシックが楽しみになる勝ち方でした。初仔からこれだけの馬を出した母アンデスクイーンにもさらなる活躍を期待したいところです。
このほかにも多くの馬が重賞級で頑張ってくれており、古馬になってからの活躍にも大いに期待しております。
最後に今年の募集馬診断のご案内。
募集馬診断を公開するクラブは以下の通りです。
・サンデーサラブレッドクラブ＆社台サラブレッドクラブ
・G1サラブレッドクラブ
・キャロットクラブ
・シルクホースクラブ
・京都サラブレッドクラブ
・大樹レーシングクラブ
・東京サラブレッドクラブ
・広尾サラブレッド俱楽部
・友駿ホースクラブ愛馬会
・インゼルサラブレッド
・ウインレーシングクラブ
・グリーンファーム愛馬会
・サラブレッドクラブライオン
・ターファイトクラブ
・ノルマンディーオーナーズクラブ
・ユニオンオーナーズクラブ
・ラフィアンターフマンクラブ
・ロードサラブレッドオーナーズ
・ローレルクラブ
・ワラウカド
・DMMバヌーシー
・YGGオーナーズクラブ
「サンデーサラブレッドクラブ＆社台サラブレッドクラブ」「G1サラブレッドクラブ」「キャロットクラブ」「シルクホースクラブ」については坂上と生駒が別々に募集馬診断を公開します。
「サンデーサラブレッドクラブ＆社台サラブレッドクラブ」「G1サラブレッドクラブ」「キャロットクラブ」「シルクホースクラブ」以外のクラブについては坂上と生駒が共同で募集馬診断を公開します。また、上記太字のクラブについては全クラブがご覧になれるマガジンも用意しておりますので、複数のクラブをご覧になりたい方はそちらもご検討ください。
なお、昨年同様にYouTubeのメンバーシップの方でも『全クラブ推奨馬』を掲載しております。noteと比べるとボリュームは少なくなりますが、一口馬主に限らず予想や血統研究等に興味のある方はぜひそちらもご利用くださいませ。一口馬主仲間が多数集う競馬コミュニティです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。