2023年7月2日 ラジオNIKKEI賞
こんにちわ。
夏競馬が始まりました。
夏競馬は、夏が苦手という馬が多い中、普通に活躍する馬もいるので、非常に荒れるレースが多く、いつもの調子でかけていると痛い目を見ることがあると思います。特に能力なんかよりも直前の調子の良し悪しに左右されることも多いので、なかなかデータ通りというわけにはいかないものです。
とはいえ、掛け金をほどほどにするからと言って、予想もほどほどにするというわけにはいかないので、夏競馬と言えど全力で予想していくのが、差別化を図れる方法と言えるのではないでしょうか。ま、誰と差別化を図っていくのか分かりませんが。
ひとまず僕の予想方法は、基本的に自作の指数から良さそうな馬をピックアップし、そのピックアップした馬を実際にレース映像を見たりして深堀していくものなので、割と効率の良い予想方法だと思っています。逆に言うと中穴程度は割と頻繁にひろえるのですが、超絶大穴は見逃してしまうこともよくあります。
それではひとまずラジオnikkei賞の指数です。
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順位付けされているものの、能力差がほとんどない状況なので、どういったところで差がつくのかというと、競争本能が重要だと思っています。なので、前走1着馬は無条件に抑える必要があり、前走の着順の悪い馬は、よほどポテンシャルが高いか調教で非常に良くなっているか、夏が得意なのか見ていく必要があると思っています。
前走1着馬は左側のピンク色の馬達ですが、人気もほどほどにありますね。
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ちなみに補足で、1番人気のレーベンスティールですが、指数の自作の順位が低いのですけど、これは2走前の指数が極端に低いので平均を押し下げています。2走前を度外視すればもっと上位にいくはずです。
ただ、だとしても現在オッズ2倍は多少過剰だろうなと思っています。それ以上に高い指数をもっている馬も多く、特筆的に末脚が良いというわけでもないので、おもいっきってお金を突っ込むような馬ではなく、紐までだろうなというところです。
で、展開を考えると、コースの特性もありますが、さらに逃げ馬が3頭いて先行馬もそれなりにいるので、ペースはかなりハイペースになっていくと思います。もともと内枠が有利ではあると思いますけど、グラニットも、今回はかなりきつい競馬になるんじゃないでしょうか。むしろシルトホルンのほうが健闘しそうな気がします。逃げ馬3頭は、今回は全部外して考えていきたいと思います。
その中で、今回軸にしようと考えているのが、漁夫の利を狙えるちょうど良い位置にいるエルトンバローズです。この馬も別段信頼度が高いわけでもないですが、それなりに粘れそうな残せそうな能力は持ってるのかなというところの消去法に近いです。
もう1頭軸候補として考えているのが、マイネルモーントです。決して枠が有利ではないですが、開催2日目の後半のレースで、馬場もちょい渋ってるのを考えるとまあなくはないかなと。とにかくポテンシャルとしては、指数でも分かりますけど一番高いはずです。で、こういう内枠有利が鮮明なレースは外枠の回収率は当然上がるわけで、分かった上で買うのはアリです。
あとは、できるだけ上りの良い馬を抑えつつ、飛び込んできてくれるのを祈ります。ウヴァロヴァイトあたりが来てくれるとありがたい。馬連と3連単で勝負!今回は少し広めに買おうかな。
おまけ1
もともと脚質っていうのは4種類どころではないので、4種類だけだとレースをイメージしにくいです。なので、僕は実績の通過順位を気にしてたので、それを数値化して平均化すれば、それなりの信頼度のある脚質が出せるようになったのですけど、そこから隊列をイメージすると能力を比べたうえで、有利な馬はどれかが導きやすい。中央は予想にわりと時間をかけるので、負けたとしても理由が仕方がないものか、そうじゃないのかも分かるので、正直、負けてもおもろい。地方競馬はやらずも多いので、真剣に予想しようがしまいが、よく分からない結果になることが多いので、最近はあまりまじめに予想していないですけどね。たまに地方競馬のツイートをするので、万が一それ見て買ってた人がいたとしたら申し訳ないですけど。
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まあこの通りにくれば、何の苦労もありませんが、あくまでこうなればいいなという先入観のほうが大きいのであてにはなりませんよ。ただ最初の隊列については、大体こんな感じになるのかなと思います。
それでは良いラジオNIKKEI賞を!
さらにおまけ2
今日ね、暇なんです。荷物が何個か届いたり、家のことしたりで、予想もゆっくりできたし、で、明日の函館2Rの指数をどうぞ。
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1番人気:イリュージョン
2番人気:モダンフリンジ
3番人気:クリノクリスタル
4番人気:シャドウレディ
ということで、別に意図的に順位をつけたわけじゃなく、実績を入れるとこのような人気順に近しくなるわけなんですけども、その中で、読み解けるものは読み取っていきたいなと思うわけです。
イリュージョンについては、ちょうど良い具合の先行力と走破力なので、まず位置取りがよくなるので、有利なのは間違いないでしょうね。なんですけども上りがもの足りないので、ぎり差されてしまいそうな気もするので、軸としては、ちょっと弱い。一応、ネット競馬上では逃げ馬になっていますけど、たぶんジンフィンドールのほうがハナにたつんじゃないですかね。番手でしっかり我慢できれば、馬券内も濃厚になりそうですけど、ハナにたとうとすると、きびしくなっていきそう。この辺は、他の馬の競り合いも含めて微妙なところ。
モダンフリンジは、指数というのはどの競馬場で走っても概ね、同じ程度に比べられるものさしのようなものなんですけど、やはり競馬場ごとや、個体差で正確に比べきれない部分があるんですが、函館を走っている指数の中では、頭一つ抜けてる馬なので、枠的に見てもこの馬にとっては、良い位置にもってけそうで、馬券内の可能性は結構高いと思います。なので、当日よほどのことがなければ軸にするかな。
シャドウレディは、イリュージョンのちょっとレベルが下がったような馬に見えますけど、意外に函館ではきちんと走れているので、良い戦いはするのかなと。軸にするかはものすごく微妙なところで、特に気になる馬が出てこなかったらこの馬も軸にします。
クリノクリスタルは、追走からの上りが良いので、うまくはまれば突き抜ける可能性はあるので、絶対に抑えておきたい馬なんですけど、とは言え、地力はそんなにないので、騎手との折り合いが悪ければ、伸びてこないってことはありそう。抑えるけどねもちろん。
面白そうな馬は、2頭でダート替わりのメルシーステップとアルセリア。ここまで書いて、12頭中7頭も抑えてるやんけということになってたので、ちょっと絞ろうかな。だけどこの2頭は、このレースの中で、一番面白い2頭なので買いたい。メルシーステップは、芝での指数を見ると着順こそ悪いが、そのままダートでうまく走れれば馬券内の力があるので、適性だけの問題ってことですごく気になるし、買い時はこういうタイミングしかない。馬券外になれば合わなかったね、で終わるんだけども、たまに激走する馬もいるので面白い。アルセリアについては、ダート替わりで1戦叩いてるので、今回どうなるのかってのは十分な狙い目で、前走も悪すぎることはない。これは長年指数を作ってきた数字の感触なんだけど、たぶん余裕を残してる。ちなみに5番人気のルージュミシェルも決して悪くないので、結果、全部抑えてるやんになるけど、馬券を買うとしたら、
馬連
⑧-⑪⑩①⑨
3連単2頭軸マルチ
軸⑧⑪-⑩①⑨④
これでいくかな。たぶん。イリュージョンは飛ぶまであると思うけど、そこは夏競馬、いろいろと裏切られそうで。
それでは、おやすみなさい。