ニュージーランドトロフィーNZT2019推奨穴馬×3頭分情報
中山コースは先週Bコースに変わったのですが、
2日目に雨が降ってしまったので、傾向は掴みにくかったと思います。
ダービー卿だけが1:31.7と突出して速くて、
それ以外はあまり時計が出ていません。
今週の競馬を見て、あまり時計が出ていないようなら、
フィアーノロマーノは相当強いと評価することができると思います。
いずれにしても、高速馬場と通常馬場とで2通り準備しておいた方がよさそう。
高速馬場VER
ショーヒデキラ
これが大穴です。
このメンバーで持ち時計1位のこの馬の人気が全くないなら狙い時。
前走はご存知高松宮記念の週でかなり内伸びの中外から差して勝っているので快勝です。
走法は5.5安と、この中で最も高く評価しています。
半端に前に行く馬が多く、後ろは空いていそうなので、スムーズに回ってこれてよいかもしれません。
瞬発力がない馬なので、中山1600コースも向いていると思います。
一度走って3着に負けているんですが、かなり雨で滑る馬場で差しにくかったものと思われます。
口向きが難しい馬なので、野中騎手がうまく操縦してさえくれれば。
通常馬場VER
①アフランシール
どたどたと走る大トビの馬で、瞬発力がなく、牝馬にしては大柄なパワータイプ。
前走のような競馬は伸びを欠いて当然です。
パワーの要る中山コースで、上りのかかる競馬なら一発も。
中山1600得意な田辺騎手も心強いところ。
②ダイシンインディー
ファルコンSの動画でダート馬の芝適性診断をしたとおり、
走法予想ではこの見分けが得意です。
この馬の走法は、芝でもやれる、体を合理的に使えたフォームです。
新馬を芝で下ろしているのは、陣営もそう踏んだのだろうと頷けます。
実際デビュー戦ではスタート直後からスピードの乗りがよいですし、内伸び馬場で外を回って先行し見せ場を作っています。
もちろん1600で1分33秒で走るようなスピードはないはずなので、
時計がかかってほしいところ。
ゴールドアリュール産駒はタケミカヅチがダービー卿CTを勝っていて、
そのときもこの時期の中山1600でやや時計がかかる馬場でした。
メイショウショウブ
これはどちらの馬場になっても対応するのではと思っています。