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【新潟記念】2023軸馬

さあ、いよいよ今年の新潟記念だ。

9月も始まったが、まだまだ残暑は残っている。この状態でのハンデ戦をどう読むか。今週も予想していこう。

⑭マイネルウィルトスは来ない!!

7月。「函館記念を大外から二着」という、夢いっぱいのレースを見せてくれたマイネルウィルトス。今回も期待が膨らんでいる人が多いと思う。しかし断言しよう。マイネルウィルトスは無残に沈むであろう!

函館記念で、ちょっと無理をさせすぎたのではないかと読む。
マイネルウィルトスは、一年という長期休養明けだったことを忘れてはならない!(拙著「基礎競馬」のこちらも参照)

となると、今回は昭和の馬券師でいう、典型的な「鉄砲利きの二走ボケ」状態となる。古くから言う競馬界の格言を跳ね返し、サリエラやプラダリアをぶち抜いて優勝する未来は見えない。見送ろう。

しかも、このマイネルウィルトスは重馬場では鬼神のごとき強さを見せるが、良馬場になればなるほど走りが不安定になる「重戦車型」と見る。
よって、ますます今回は無い。

①サリエラに死角ナシ

今回は、本命視されている①サリエラを推す。

新潟記念は、伝統的に外枠を使った馬が勝つ傾向にあるので、今回も内が空く展開が予想される。そこにきて本命サリエラは一枠一番である。
前回レースはスローペースで始まったが、今年はサリエラとノッキングポイントが、内から切れこんでいく展開も充分あり得る。
最近未勝利戦でしか勝ててないルメール騎乗で少しイヤな予感もするが、ルメールがサリエラに乗るのはこれで5回目となり、好成績でもある。
前走、目黒記念も展開の悪い中で入賞したのは立派。買わない理由がない。

では、サリエラが三着以内に来るとなると、他をどう読むべきか。

ズバリ!

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