【基礎競馬】軸馬について
俺の競馬予想も軸馬という表現を使っている。
今日は、そもそも軸馬とは何なのかについて学習していこう。
軸馬とは?
軸馬とは、1着か2着に入る(入った)馬のことを指す。
現在では3連単やWIN5等があるが、軸馬とは言わない。
軸になりやすい(1.2着に入った)馬は、連対率という数式で表されることが多い。
(1着 か 2着になった) ÷ 全出走回数
これが連対率だ。
馬の特性を全く無視しているので、単純に連対率が高い馬を次回本命とするのは間違い。競馬場の場所は?次レースの面子は?要素は沢山ある。
その要素別に連対率を見ると、本当の数字が見えてくるというわけだ。
軸馬とは、馬連や枠連を買う際、主役として考える馬のことだ。
この軸馬が多すぎると、馬券をたくさん買うことになってしまい、当たったとしても回収率が下がってしまう。
しかし、買わなければ当たらない訳だから、どのように買うのかについては、読者の戦略にもよるだろう。
なお、「二代目競馬メシ 有料記事」は、全部「軸馬」を公開している。
頭数は2頭。それに注釈の着く馬を数頭、少し紹介するだけのシンプルなものだ。
どうしてなのかというと、軸馬点数が多ければ読者が損をする可能性が高いからである。
予想家の中には、あれもこれも予想に含め(5.6頭)それが一頭でも3着に入ったら「的中!」と騒いでいる人々がいる。それは読者の期待を裏切っているとおもう。軸馬予想をするなら、多くても3頭までだろう。
強くてタフな予想家ほど、点数は少な目にしているものだ。
「外した!」と誹謗中傷されても、信念を持っている予想家はブレない。
軸馬の決め方
軸馬の決め方は千差万別だが、基本的には以下の通り。
1.騎手
2.調教
3.馬体重
4.距離
5.コース
6.馬場状態
7.経験
8.枠順
この辺りは全頭チェックしておきたい。
また、本気で当てに行きたいレースの場合、出場馬の前レースを見ておくことが大事だ。
基礎競馬「時計」の際に触れたが、どのようなレース展開でタイムが出たのか?ということを正確に知るには前走を見るのが一番だ。
当日
軸馬を決めるのは、本来当日でなければならない。
前日に馬券を買うのは、本来間違いである。
ただし、競馬予想の場合、前日には情報をだしておかないと誰も見てくれないもどかしさがあるので、ひとまず前日に予想を出し、あとは競馬ファンの眼力で馬券を買ってくださいよ、ということになっている。
では当日なにを見るのかというと、
・最終的な馬場状態
・天候
・パドック
このあたりの情報だ。特にパドックは情報の宝庫である。
この三点は、予想師も「おそらくこのような状態だろう」とアタリを付けて予想するのであるが、当日、満天下に競走馬が晒されるまで、状態がどのように変化しているのかは読み切れない。自分で見て判断するしかない。
今回は、沢山の予想要素が出てきた。
基礎競馬では、これらの要素を全て解説していくつもりだ。
もちろん、全て無料で全記事を書いていくつもり。
次回の記事更新は来週月曜日以降!書きたいと思う。